◎手芸教室・工房「布なだ」（問＝福山市緑陽町２―20―１、携帯０９０・８０６３・２７３４）の「和布游び作品展」が３月19日〔水〕―23日〔日〕にしぶや美術館（同市本町８―27）で開催される。入場無料。
同教室は着物や布団布など和の古布を用いた作品造りを主に行う。今回は７年振りの作品展で、主宰の舟田富美子さん作の人形６点、生徒らによるパッチワーク作品約１００点などを展示する＝写真は作品の一部と舟田さん。人形作家としても活躍する舟田さんは１９９７年・02年に「家庭画報クラフト展」に入選した経歴を持つ。
開館時間は午前９時30分―午後５時（最終日は４時まで）。最終入館受付30分前。

 

◎調度品の亀川（福山市胡町１―３、電０８４・９２５・１８１７）は、消費増税前最後の「ギャッベ展」を３月21日〔金〕―31日〔月〕に開催する。
「ギャッベ」はペルシャの遊牧民が手織りした高級絨毯（じゅうたん）。今年１月にドイツ・ハノーファー市で開催された国際絨毯見本市で仕入れた世界最高峰ギャッベ工房｢ソランヴァリ｣社製を大量入荷。期間中36回払いまで金利手数料無料にする。
営業時間は午前10時―午後６時30分。木曜定休。

 

◎平家谷つばき園（福山市沼隈町大字中山南１９５４―２）は、ツバキの花の見ごろを迎え、４月下旬まで開園している＝イメージ写真。
主な種類は「侘助椿（わびすけつばき）」「太郎冠者（たろうかじゃ）」「西王母（せいおうぼ）」など。「タイニープリンセス」ほか外国産も多数。約５００本のツバキが赤や黄、ピンクの花をつける。
問い合わせは沼隈町観光協会へ（電０８４・９８７・０３２８）。

 

 

◎福山市東桜町のＮＨＫギャラリーふくやま（電０８４・９２２・７３００）は、３月31日〔月〕―４月12日〔土〕に「ボタニカルアート入門・植物画作品展」を開催する。
透明水彩画で彩色した植物を題材にした細密画を展示する。開館時間は午前９時30分―午後６時（土曜は５時30分まで）。初日は正午開始、最終日午後５時閉場。日曜休館。

 

◎既報の通り小林エミｗｉｔｈスーパーバンドが４月７日〔月〕午後７時30分にグレイスビル３階Ｃａｂｌｅ（福山市三之丸町４―１、電０８４・９８３・１６６６）で開催される＝ポスター。
入場料は５千円（当日５５００円）。問い合わせは会場へ。

 

◎20・30代の備後ゆかりの若手作家による平面作品展覧会「備後魂展Ｎｅｘｔ２０１４」が４月５日〔土〕―20日〔日〕に「ＳＰＡＣＥ甦謳（そう）る」（福山市東町１―４―21、電０８４・９７３・０７３３）で開催される＝ポスター。
出展者は山守隆司、濱岡賢史、山口修平、原田倫太郎、原夕希子、橋野仁史、高橋典子、吉田由紀子、外薗千里、大村真希、ヒロイシカズミ（敬称略）。開館時間は午前10時―午後６時。月曜休館。

 

 

◎癒しの家・雑貨「笑楽亭」（福山市駅家町向永谷１３１６、電０８４・９７６・８８８７）は、絵てがみ、木目込み人形＝写真、古布を使った布あそび、習字（熨斗）、フラワーアレンジメントなどの教室を展開しているが、３月31日〔月〕から４月５日〔土〕、午前10時から午後４時まで「癒しの塾生徒作品展とフリーマーケット」を開催する。数十人の生徒が約50点の作品を展示、非売品だが、一部販売も行う。「いつも楽しく、おしゃべりしながら習っている。多くの人にご覧いただければ」とのこと。問い合わせは電０９０・８７１８・３３３５（光成さん）まで。

 

◎演歌歌手の中村美津子、新沼謙治、香西かおり、池田輝郎が出演する広島歌謡コンサートが５月21日〔水〕①午後２時②同６時30分に福山市松浜町のリーデンローズで開催される＝ポスター。
料金はＳ席７５００円、Ａ席５５００円、ペアＳ席１万３５００円。問い合わせは㈱清水芸能企画へ（電０８２・２６１・３２６１）。

 

 

◎ステンドグラス作家の藤崎瞳さん（福山市蔵王町１５４７―１、電０８４・９５５・２７００）は、３月27日〔木〕から30日〔日〕午前10時から午後７時まで、佐々木木工㈱中須ショールーム（府中市中須町３９７―１、電０８４７・52・３５３５）で「春の新作と共に～さくら展」を開催する。春らしさを感じる「桜」をテーマにしたランプ＝写真、スタンド、小物など新作を一堂に展示、即売する。藤崎さんの作品で特に人気のあるのが、ニ枚のガラスを合わせ溶かした技工のパーツを使用した作品の数々。照明を灯した時と消した時のガラスの色あいが驚くほど異なり、異次元の世界が現れる逸品。
「会期中、毎日５名に抽選でささやかなプレゼントを用意している」とのこと。

 

◎音ｃａｆｅ　ＳＴＲＥＡＺＺ（福山市千田町千田２４８１―11、電０８４・９６１・０４０８）は、４月６日〔日〕午後７時にコンテンポラリージャズグループ「Ｅｎｃｏｕｎｔｅｒ」のライブを開催する＝ポスター。
日本のジャズ界をリードする同グループの新アルバム「Ｏａｓｉｓ」発売記念ツアー「Ｓｐｒｉｎｇ２０１４」の福山公演。メンバーは浜崎航（サックス・フルート）、堀秀彰（ピアノ）、高瀬裕（ベース）、広瀬潤次（ドラム）の４人（敬称略）。料金はワンドリンク付きで４千円（当日４５００円）。

 

◎如水館高等学校・くらしき作陽大学音楽学部出身のサクソホン奏者・山下雅也＝写真右＝とエリザベト音楽大学出身のピアノ奏者・富永やよい＝写真左＝によるデュオリサイタル「フランス・エスプリの輝き」が４月28日〔月〕午後７時に福山市松浜町のリーデンローズ小ホールで開催される。
演目は「ラプソディ」（ドビュッシー）、「クープランの墓」（ラベル）、「プロヴァンスの風景」（モーリス）、「ヴァイオリンソナタ」（フランク）。料金は一般２千円、高校生以下１千円（当日各５００円増）。問い合わせはエイワイプロジェクトへ（携帯０９０・２００４・９０９４）。

 

◎２０１２大河ドラマ「平清盛」テーマ曲のソリストで「左手のピアニスト」として有名な舘野泉さんのピアノリサイタルが５月14日〔水〕午後７時に福山市松浜町のリーデンローズ（電０８４・９２８・１８１０）小ホールで開催される＝ポスター。福山ばら祭協賛事業。
演目は「シャコンヌ」（バッハ）、「左手のための２つの作品」（スクリャービン）、「サムライ（舘野泉に捧げる）」（光永浩一郎）、「『遊びをせんとや』『海鳴り』平清盛より」（吉松隆）、「ＥＧＥＩＲＯ（舘野泉に捧げる）」（ティエンスー）、「記憶樹（舘野泉に捧げる）」（ｃｏｂａ）など。
料金は一般２５００円、学生１千円。未就学児は入場不可。

 

◎福山市東桜町の広島県民文化センターふくやま（電０８４・９２１・９２００）は、ほっとシネマ「そして父になる」を５月24日〔土〕①午前10時―正午②午後１時30分―３時30分に開催する＝ポスター。
料金は７００円（当日９００円）。

 

 

 

◎水墨画研鑽（けんさん）を目的とした団体「卍象圖畫会（ばんしょうとがかい）」による第２回ＢＡＮＴＥＮが、３月17日〔月〕―31日〔月〕に喫茶バンブー（尾道市西御所町１―９、電０８４８・22・３７９７）で開催される＝ポスター。
主宰および同会が今春京都へ移転することに伴い、尾道での最後の作品展になる。メンバーは赤松寉笑、石田鷺笑、占部鸞笑、申翠笑、椿原燕笑、村上笑など（敬称略）。観覧時間は午前９時30分―午後６時。

 

 

◎第23回尾道薪能が５月10日〔土〕午後６時に浄土寺（尾道市東久保町20―28）阿弥陀堂で開催される＝ポスター。
共に観世流準職分・シテ方の吉田潔司・篤史親子が能「鞍馬天狗」を上演する。潔司氏は重要無形文化財。そのほか仕舞「屋島」「吉野静」、狂言「しびり」など。料金は一般３千円（当日３５００円）、大学生１千円、高校生以下無料。
問い合わせは尾道観光協会へ（電０８４８・37・９７３６）。

 

 

◎三原リージョンプラザ（三原市円一町２―１―１、電０８４８・64・７５５５）は３月29日〔土〕にアニメ映画「かいけつゾロリ　まもるぜ！きょうりゅうのたまご」を上映する＝ポスター。
上映時間は①10時②正午③午後２時④同４時。観賞料金は８００円（当日１千円）。前売りペア券を１５００円で販売している。

 

 

 

◎国際交流「人参の会」（三原市、電０８４８・64・５３２１）は、３月30日〔日〕午前９時30分―午後５時に「国際交流バスツアー～見聞、交流を広めて国際人に～」を開催する。
三原駅隆景広場に集合し、国際プラザ（西条）から広島原爆資料館を巡る。外国人とランチ（エスニック料理）や交流を楽しみながら世界平和の理解体験を行う。定員40人。
参加費は無料だが、ランチは自費（７００円程度）。