イベント情報

2017年07月20日号

◎今年の土用丑の日は7月25日〔火〕と8月6日〔日〕の二日。
 日本料理の㈱川長(福山市御門町3―7―19、山本幸一社長、電084・922・2486)は、ウナギの予約を受け付けている。
 同店のウナギは「中はフックラ、皮は香ばしく」が特徴で、この味を求めて遠方から来る客も多い。定番の「うな重」(2480円)=写真=のほか、蒲焼き(1本3240円)などがあるが、丑の日のみ「うな重セット弁当」が販売される。う巻き、うざくが付いて3700円。
 また、ご飯の上にウナギと牛しぐれ煮をのせた弁当「うな牛」(2500円)を 夏限定で販売。営業は午前11時30分―午後2時30分(LO)、5時―9時(同)。年中無休。
 日本料理店「きっちょう」(同市光南町1―6―13、店主・藤井善伸さん、電084・928・3810)も両日に持ち帰り用ウナギの予約を受け付けている。
 愛知県三河産の「うなぎ」を使用。矢作川の清流水を利用して育てているため、生臭さがほとんどないのが特長。さらに炭火で焼くため、香ばしさも味わえるという。
 うな重特上(1人前4500円)=写真=のほか、うな重(同3千円)、かば焼き(1本4千円)などがあり、通常も2、3日前に連絡すれば炭焼きのウナギ料理を口にすることができる。
 営業時間は午後5時―11時。定休日は日曜日。

 

◎複合商業施設・アイネス フクヤマ(福山市東桜町)と〔一社〕福山スポーツコミュニティクラブ(小林政嗣理事長)は、8月6日〔日〕午後1時―5時に福山市中央公園(福山市霞町)で第2回水風戦大会の参加チームを募集している。
 ルールは水風船を作り、10m×30mコートの中で3分間3セットマッチで相手チーム全員に水風船を当てて全滅させたチームが勝利(相手チームコート内の「シャチ」を持ちあげても勝ち)。対象は小学校高学年以上5―8人チームで、小学校低学年以下の参加者は無料体験コーナーのみ。家族、職場、友人同士なども歓迎している。参加費は1チーム1千円。濡れても良い格好で走りやすいシューズの着用を呼び掛けている。雨天時は8月20日〔同〕に延期。
 参加希望者はメールで、info@ines-fukuyama.jp宛てに「大会参加希望」と明記して代表者の名前、連絡先を記載して送信する。問い合わせ電話番号は084・922・3388。

 

◎洋画家・東郷青児の生誕120年を記念する回顧展「抒情と美のひみつ」が9月3日〔日〕までふくやま美術館(福山市西町2―4―3)で開催されている。
 前衛画家として初期にイタリア未来派とも深く関わり、大正・昭和の美術をリードして大衆に親しまれ、1916年に二科展二科賞を受賞。21年にはフランスに渡り、ピカソなどとも交流した。今回は20―50年代までの作品を中心に、30―50歳代にどのような活動をしたのか、制作において何をなそうとしたのかなど、人気を博した女性像の表現プロセスを探る。ワークショップ、ギャラリートーク、などの各種関連イベントも行われる。観覧料は1千円、高校生以下無料。月曜休館だが、7月17日・8月14日は開館し、7月18日〔火〕は休む。

 

◎ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ(福山市松浜町、溝入敬三館長、電084・928・1810)は、9月3日〔日〕午後2時に小ホールで、20世紀を代表する作曲家の一人と称されピアニストであるアントニ・ベセスピアノリサイタル「バッハと地中海の光り」を開催する。同ホール溝入敬三館長もコントラバスで出演する。
 曲目は「ソナタト短調&嬰ヘ長調(アントニオ・ソレール神父)」「詩的なワルツ集・序奏と7曲(エンリケ・グラナドス)」「スペインの女達・第2集(ホアキン・トゥリーな)」「コラール『最愛のイエスよ我らここに集いて』『あなたを通して私たちを』(バッハ)」「半音階的幻想曲とフーガ(同)」「前奏曲集より第2・7曲(フェデリコ・モンポウ)」「歌と踊りより第1・6曲(同)」「神秘的前奏曲第3番(アントニ・ペセス)」「リズムⅠ・Ⅱ(同)」「橋・コントラバス&ピアノ(フェデリコ・モンポウ)」「コントラ・ピアノ・バス(アントニ・ベセス)」など。入場料は2千円、前日公開レッスン&レクチャー聴講券セット3千円。

 

◎女性の美しさと元気を引き出すイベント「the REN vol.12」が7月30日〔日〕午前10時―午後5時に宮地ナショナル(尾道市市東尾道11―23)で開催される=ポスター。入場無料。
 メイクアップ、ネイル、花盛り、まつ毛エクステ、耳つぼセラピー、小顔美容整骨矯正など過去最大の50ブースが出展。「オトナの夏祭り」をテーマに浴衣着用を呼び掛けており、着付けブースも行う(2千円)。無料セミナー「しなやか呼吸法(①午前10時30分②午後2時)」・「女は眉でかわる(正午)」、「浴衣美人コンテスト」も行われる。問い合わせはthe REN実行委員会の小川のりこさん(電0848・36・5625)へ。

 

◎谷村新司のコンサートツアー2017「STANDARD45th」が8月5日〔土〕午後4時30分に三原市芸術文化センター・ポポロ(三原市宮浦2―1―1、電0848・81・0886)で開催される。
 チケットは8640円。未就学児入場不可。

 

◎多くの外国人を含む40人からなる日本初のプロ室内オーケストラ「オーケストラ・アンサンブル金沢」の三原公演が9月24日〔日〕午後2時に三原市芸術文化センター・ポポロ(三原市宮浦2―1―1、電0848・81・0886)で開催される。
 曲目は「ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌(ペルト)」「ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(ベートーベン)」「交響曲第6番ヘ長調『田園』Op.68(同)」など。指揮は同オーケストラ音楽監督で元新日本フィル、京都市響音楽監督の井上道義さん、バイオリンは2009年に世界最難関と言われるハノーファー国際コンクール史上最年少優勝者の三浦文彰さん。入場料はS席6千円(25歳以下3千円)、A席5千円(同2500円)。

 

◎THE世界名作劇場展~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~が8月20日〔日〕まで奥田元宋・小由女美術館(三次市東酒屋町453―6、電0824・65・0010)で開催される。
「フランダースの犬」「赤毛のアン」「トム・ソーヤ」「小公女セーラ」などスタジオ・日本アニメーション制作のテレビアニメ「世界名作劇場」シリーズを中心にアニメーションんオ礎を築いた職人たちによる政策過程にスポットを当て、同スタジオ40年の奇跡と共に紹介する。会期中は次のイベントも行われている。記念撮影会「ラスカルがやってくる(8月11日〔金祝〕①午前10時②午後1時③同3時)※カメラ持参」、「ギャラリートーク(7月16日〔日〕・8月13日〔日〕)午後1時」、「満月ロビーコンサート(8月8日〔火〕①午後2時②同7時)」など。料金は800円、男女ペアチケット1500円、高大生400円、身体障害者療育・精神障害者福祉各手帳保持者・中学生以下展覧会無料。満月ロビーコンサート鑑賞に往復バスチケット(広島バスセンター~美術館)、ディナー(ワイン付き)、展覧会チケット、絵葉書が付いた「満月エクスプレスパック(5600円)」も販売している。開館時間は午前9時30分―午後5時。