◎２０１５年３月春に全国公演で７万３千人を動員した歌舞伎役者・市川海老蔵主演の特別公演「源氏物語」の続編「第二章～朧月夜より須磨・明石まで～」が来年３月11日〔日〕午後２時にふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ（福山市松浜町、電０８４・９２８・１８１０）大ホールで開催される＝ポスター。
　３―４月にかけて全国23カ所で行われる同演目は須磨・明石が舞台。初めて見る人にも分かる作品を目指し、前半は朧月夜と光源氏の恋をオペラと歌舞伎で、後半は能と歌舞伎のコラボレーションを軸にした演出にする。来場者には非売品特製パンフレットが進呈される。入場料は一等席１万２千円、二等席１万円、三等席８千円。

 

◎喜多流大島能楽堂（福山市光南町２―２―２、電０８４・９２３・２６３３）は、２０１８年の正月行事を福山市内各地で行う。
【謡初（うたいぞめ）「福山」】＝ポスター＝１月２日〔火〕午前11時に福山城湯殿で。素謡「福山」を大島政允さん・輝久さん・衣恵さんが行い、同演目をレクチャーする。参加費５００円。
【第二十三回鞆の浦新春能楽祭】１月３日〔水〕午後０時に沼名前神社（福山市鞆町）能舞台で。演目は次の通り。素謡「翁」＝大島輝久・吉田道弘▽仕舞「高砂」＝大島政允▽連吟「福山」＝女性組▽「羽衣」＝大島衣恵▽「猩々」＝大島伊織・女性組。鑑賞無料。

 

◎ふくやま文学館で12月25日〔金〕―来年３月４日〔日〕特別展「未公開書簡（高田類三宛）の中の井伏鱒二・井伏鱒二の青春」が開催されるに先立ち、講演会が12月21日〔木〕午前10時30分―午前０時に松永図書館（福山市松永町３―１―29）で開催される。
　講師は同館館長の岩崎文人さん。問い合わせは福山市松永生涯学習センター（電０８４・９３４・５４４３）へ。

 

◎福山市内図書館の12―来年１月行事案内。
【中央図書館（霞町】＝「外国人のための図書館利用講座」12月17日〔日〕午後２時―３時に３階図書館集会室で。対象は日本語が分かる外国籍の人。10日〔同〕までに来館か電話（電０８４・９３２・７２２２）で申し込む。
【松永図書館（松永町）】＝「体験講座『アロマテラピー』」12月10日〔日〕午後１時30分―３時。高校生以上対象。来館か電話（電同９３３・３７７０）で申し込む▽「クリスマスのおはなし会」12月16日〔土〕午後３時―３時40分。
【北部図書館（駅家町）】＝「クリスマスのおはなしに」12月23日〔土〕午後２時―３時。
【東部図書館（伊勢丘）】＝「冬のおはなし会」12月24日〔日〕午前10時30分―11時20分。
【新市図書館（新市町）】＝「図書館でリフレッシュ③おとなが楽しむ絵本の時間」来年１月11日〔木〕午後２時―３時30分にしんいち市民交流センターで。申し込みは12月12日〔火〕から来館か電話（電０８４７・52・５５５１）で受け付ける。
【かんなべ図書館（神辺町】＝「冬のおたのしみ会（大型絵本）」12月17日〔日〕午後２時―３時。「権と八がくるよ！～かんなべかるたで新春かるた大会」来年１月７日〔日〕午後１時30分―３時に。12月17日〔日〕午前10時から来館または電話（電０８４・９６２・５０５３）で受け付ける。

 

◎ふくやま書道美術館（福山市西町１―１―１・エフピコＲｉＭ８階、電０８４・９２５・９２２２）は、来年１月２日〔火〕―８日〔月・祝〕に開催する「ＥＴＯ（えと）をかく２０１８新春展」に先立ち、同展で展示する新年の干支「戌」をかいた作品を募集している＝ポスター。
　はがきサイズ（１４８×１００mm）の紙に、筆で戌（いぬ）の文字か絵をかき（筆ペン不可）、名前と２０１８年の抱負を書く。名前と抱負は筆以外でも可能で、１人３点まで応募できる。12月24日〔日〕必着で、郵送（〒７２０―００６７～・「ＥＴＯをかく２０１８新春展」係）か持参する。新春展は入場無料。開館時間は午前10時―午後７時。

 

◎劇団四季ミュージカル「アンデルセン（浅利慶太演出）」公演が12月12日〔火〕午後６時30分にふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ（福山市松浜町）大ホールで開催される＝ポスター。
　アンデルセンが「物語の王様」になるまでを音楽とクラシックバレエで描く。Ｓ１席８６４０円、Ｓ席同額（学生６４８０円）、Ａ席６４８０円（学生４３２０円）、Ｂ席３２４０円。問い合わせは劇団四季・広島オフィス（電０８２・５０３・３４１１）へ。

 

◎ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ（福山市松浜町、電０８４・９２８・１８１０）は、12月17日〔日〕午後２時に大ホールでクリスマス・ガラ・コンサートを開催する＝ポスター。出演者と曲目は次の通り。
　北島佳奈（ヴァイオリン）▽片岡リサ（箏）▽藤本夕子（ピアノ）▽山下＆富永デュオ（サクソフォン＆ピアノ）▽野瀬百合子（ピアノ）▽佐藤礼奈（同）▽中川賢一（同）▽水永亜実子（同）▽加藤直明（トロンボーン）▽crocchio（クラリネット＆ピアノ）▽松浦愛（トランペット）▽中根由貴（ヴァイオリン）。
　曲目＝「春の海（宮城道雄）」▽「セレナーデ『雪だるま』より（コルンゴルト）」▽「アイ・リメンバー・クロフォード（Ｂ．ゴルソン）」▽「３つのガーシュウィン・メロディ（Ｇ．ガーシュウィン）」▽「ニューヨーク・ニューヨーク（Ｊ．ガンダー）」▽「月の光（Ｃ．ドビュッシー）」▽「前奏曲変ニ長調Op.32-13（Ｓ.ラフマニノフ）」▽「くるみ割り人形より（チャイコフスキー）」▽「アメイジング・グレイス（イギリス民謡）」▽「あるとサクソフォンとピアノの為のソナタより（クレストン）」▽「ブエノスアイレスの冬（ピアソラ）」▽「コンサートエチュード（Ａ．ゲディケ）」▽「中国の太鼓（クライスラー）」▽「２台のピアノのためのコンチェルティーノイ短調Op.94（ショスタコーヴィチ）」ほか。
　入場料は１２００円、自由席１千円（各席種とも高校生以下は一般価格の半額）。

 

◎三木登志江さん（バイオリン）と三木健嗣さん（ピアノ）によるデュオ・三木のディナートークコンサート「冬のファンタジー」が12月27日〔水〕午後７時に福山ニューキャッスルホテル（福山市三之丸町）で開催される＝ポスター。
　曲目は「ウィーン我が夢の町」「愛の喜び」「ライムライト」「ひまわり」「ツィガーヌ」ほか。コースメニューは「タイのカルパッチョと魚介のオーロラ風サラダ仕立て」「南瓜のクリームスープ」「魚介のカルタファタ　ブルギニョンバター風味」「牛フィレ肉のソテー・マデラソース・季節野菜と共に」ほか。問い合わせは三木ミュージックオフィス（福山市東深津町５―12―21）へ。

 

◎新春郷土芸能夢舞台が来年１月13日〔土〕午後１時に広島県民文化センターふくやま（福山市東桜町、電０８４・９２１・９２００）で開催される＝ポスター。
　宮坂流津山銭太鼓保存会家本・宮坂身志氏、西日本政治経済研究機構代表・三谷積氏、民謡原田流直希会会主・原田直希氏らが出演する。入場料は２千円。
◎尺八箏三絃演奏会「新春の調べ」が来年１月13日〔土〕午後２時に三原市芸術文化センター・ポポロ（三原市宮浦２―１―１、電０８４８・81・０８８６）ホワイエで開催される＝ポスター。
　曲目は「春の海（宮城道雄）」「祈り（吉田晴風）」「江の島曲（山田検校）」ほか。入場料は５００円、お茶席券付き８００円（受付①午後０時45分―１時45分②同３時―３時30分）。

 

◎国営備北丘陵公園（庄原市三日市町４―10、電０８２４・72・７０００）は、来年１月８日〔月・祝〕までウィンターイルミネーションを開催している＝ポスター。
　点灯時間は午後５時30分―９時。入料は４１０円、小人（小・中学80円、65歳以上２１０円、幼児無料。駐車料３１０円、大型１０３０円、二輪１００円。

 

◎たけはら美術館（竹原市中央５―６―28、電０８４６・22・３５５８）は、人物に焦点を当てて様々な作家の多彩な人物表現の魅力迫る展示会を来年１月21日〔日〕まで開催している＝ポスター。
　入館料２００円、18歳以下・75歳以上・身体障害者など各種手帳保持者無料。開館時間は午前９時―午後５時。

 

◎矢掛町文化協会「美とのふれあい展」が12月24日〔日〕までやかげ郷土美術館（小田郡矢掛町矢掛３１１８―１）町民ギャラリー・展示ロビーで行われている。日程は次の通り。
　川柳の部（12月５日〔火〕―10日〔日〕）▽木目込人形の部（12月12日〔火〕―17日〔日〕）▽アートガーデンの部（12月19日〔火〕―24日〔日〕）▽木工芸の部（12月19日〔火〕―24日〔日〕）。
　12月10日〔日〕午前９時30分―午後３時にお茶席も行われる（３００円）。観覧時間は午前９時―午後５時。月曜休館だが、祝日の場合は翌日。