イベント情報

2018年03月20日号

◎喜多流大島能楽堂(福山市光南町2―2―2、電084・923・2633)は、4月15日〔日〕午後0時30分に第254回定期公演を開催する。
 演目は能「雲林院(大島政允)」、狂言「歌争(野村又三郎)」、能「鞍馬天狗(大島輝久)」=写真。雲林院は「伊勢物語」を基にした物語で王朝時代の気品漂う番組で、鞍馬天狗は豪放で威厳に満ちた天狗の演技や子方が活躍するなど見どころが多い人気曲。観覧料は6千円、学生券2千円、座席指定料2千円。

 

 

◎沖縄やちむん展~伝統からモダンまで~が、ここちComfortGallery器(福山市田尻町1974―1、電084・956・0117)で3月25日〔日〕まで開催している=ポスター。
 観覧時間は午前10時―午後7時。月曜定休。

 

 

 

◎二科会写真部会友の片岡澄子さん(ダルマフォートクラブ所属、福山市横尾町1―14―17)は3月28日〔水〕-4月2日〔月〕に福山天満屋(同市元町1―1、電084・927・2111)8階シティギャラリーで写真展「一期一会」を開く。
 写真を始めて20年を記念して今回の作品展を開催するもので、子ども、スポーツ、動物、各地の伝統行事など47作品を展示する(写真は「子供歌舞伎」)。開場は午前10時-午後7時(31日〔土〕は午後7時30分まで、最終日は6時まで)。入場無料。
 片岡さんは1942年生まれ。2014年に富士フィルムフォトコンテストの自由部門で優秀賞を受賞している。

 

◎福山混声合唱団の第46回定期演奏会が5月13日〔日〕午後2時に広島県民文化センターふくやま(福山市東桜町)で開催される=ポスター。
 指揮は日高京子さん、ピアノは山廣左企子さん。曲目は「混声合唱のための組曲・蔵王(尾崎左永子作詞・佐藤眞作曲)」「朧月夜」「野の花の色」「うたの街のうた」ほか。入場料は1千円、高校生以下無料。問い合わせは皿海さん(電090・6845・2593)へ。

 

 

◎三橋美智也メモリアル・二十三回忌追善こんさーとが5月27日〔日〕午後1時30分に神辺文化会館(福山市神辺町川北1155―1)小ホールで開催される=ポスター。
 三橋美智一さん(民謡三橋流会長)、花緒秀千代さん(花緒会会主)、原田直希さん(直希会会主)、渡辺淑郎さん(津軽民謡大会優勝者)、大野実佐子さん(ソニーレコード)、Unit彩波、桂木慧吾さん(舞踊)、小川映山(尺八)、光成歌能子さん(琴)らが出演する。問い合わせは三橋さん(電084・976・3605)へ。

 

◎尾道市立美術館(尾道市西土堂町17―19・千光寺公園内、電0848・23・2281)は、3月17日〔土〕―5月6日〔日〕に尾道市市制施行120周年記念展「にゃんとも猫だらけ」=ポスター右・ロビー展覧会「―美術館を訪れた猫たち―Ken and Go」=ポスター左=を開催する。
 にゃんとも―は4月8日〔日〕までを前期・4月10日〔火〕からを後期とし、日本有数の浮世絵コレクションで知られる〔公財〕平木浮世絵財団所蔵品より「猫」が描かれた作品を美人画、戯画、化け猫とテーマを設けて紹介する。ロビー展覧会では美術館に訪れた猫たちを撮りためた写真を展示する。次の関連行事も行う。
 特別講演会「猫百姿―浮世絵の中のねこ―」(初日午前10時30分)▽ギャラリートーク(3月25日〔日〕・4月29日〔同〕午後2時)▽わいわいがやがやおしゃべり鑑賞会(4月8日〔日〕・5月5日〔土・祝〕午後2時―3時※子ども対象)▽猫づくりワークショップ(3月18日・4月15日・5月6日〔各日曜〕午前10時―11時30分、会費200円)▽フェイスペイントで猫になろう!(前同日午後2時―3時、参加費200円)ほか。
 観覧料は800円、高・大生550円、中学生以下無料。開館時間は午前9時―午後5時。月曜休館だが祝日の場合は開館。

 

◎耕三寺博物館(尾道市瀬戸田町瀬戸田553―2、電0845・27・0800)は、3月28日〔水〕―4月8日〔日〕に桜まつりを開催する=ポスター。期間中のイベントは次の通り。
 桜写真コンテスト(一般・モバイル部門=メール・郵送・持参)▽桜茶振る舞い(土日午前10時―午後0時、同1時―3時)▽桜しおり作り(土日前同時刻、境内ギャラリー)▽未来心の丘夜桜開園(4月7日〔土〕午後6時30分―8時30分、ワンドリンク付き500円・中学生以下無料)▽桜俳句コンテスト(初日―4月16日〔月〕まで特設応募箱に投函か郵送)▽お花見クイズ(子供向け)▽春の耕三寺×SNS(「#桜の耕三寺」を付けて耕三寺の桜の写真をSNSに投稿するとオリジナルグッズ進呈)▽桜の下の三味線ライブ(4月8日〔日〕午前11時―11時30分、午後2時―2時30分に五重塔横広場)。
 入館料は1400円、シニア1200円、大学生1千円、高校生800円、中学生以下無料。

 

◎井原市立田中美術館(井原市井原町315、電0866・62・9567)は、4月22日〔日〕まで企画展「いばらの近代日本画―文林、六峰、天波、芦仙の世界―」を開催している=ポスター。
 美術講座「井原の近代日本画(4月6日〔金〕午前11時―午後0時、井原市文化財センター古代まほろば館研修室)」、ギャラリートーク(3月24日〔土〕午後2時、会場2階展示室)などの関連行事も行われる。観覧料は400円、65歳以上・高校生以下無料。観覧時間は午前9時―午後5時。月曜休館だが、祝日の場合は翌日。

 

◎辻村寿三郎人形館(三次市三次町1236)は、3月31日〔土〕―11月4日〔日〕に天草四郎展を開催する=ポスター。
 毎月第3日曜にギャラリートークも開催する。入館料は800円、学生400円、中学生以下無料。開館時間は午前10時―午後5時。9月27日〔木〕・28日〔金〕と毎週水曜休館(水曜祝日の場合は翌平日)。

 

 

◎国営備北丘陵公園(庄原市三日市町4―10、電0824・72・7000)は、3月24日〔土〕―4月13日〔金〕にスイセンファンタジー展を開催する=ポスター。