イベント情報
2018年04月01日号
◎福山城博物館(福山市丸之内1―8、電084・922・2117)は、4月1日〔日〕―5月20日〔日〕に10年間に新たに寄付・寄託されたものを中心とした新収蔵品展を開催する=ポスター。
同館は甲冑(ちゅう)、カブト、刀などの武家資料、福山藩おかかえの絵師や儒学者、その弟子による絵画・書画作品、古文書のほか、明治以降の城下を撮影したガラス乾板など福山藩に関する歴史・美術資料を常時収集している。入館料は200円、高校生以下無料。開館時間は午前9時―午後6時30分。月曜休館。
◎第43回美友会絵画展が4月4日〔水〕―9日〔月〕に福山天満屋(福山市元町1―1)8階シティーギャラリーで開催される。観覧時間は午前10時―午後7時(最終日は6時まで)。
◎ふくやま書道美術館(福山市西町1―1―1・エフピコRiM8階、電084・925・9222)は、4月14日〔土〕―6月10日〔日〕に江戸時代中期の京都を彩った画家たちの表現を紹介する特別展「伊藤若沖と近世の画家たち 京の雅」を開催する=ポスター。
伊藤若沖の水墨画10点余りを筆頭に、日本文人画の先駆者である柳沢淇園、彭城百川らの花鳥画や俳画、その大成者に位置づけられる与謝蕪村ならびに池大雅の書画、京都画壇の中心となる円山派・四条派を築いた円山応挙、長沢芦雪、呉春らの作品を紹介。また、池大雅や曾我蕭白の作風に影響を与えたとも言われ、大胆な構図と筆致の禅画や墨跡が近年脚光を浴びつつある臨済宗中興の祖・白隠の作品も特別出品する。ギャラリートーク(4月21日〔土〕・5月13日〔日〕・6月3日〔同〕午後2時―3時)、期間中にふくやま美術館(同市西町)で「若沖と京の美術―京都細見コレクションの精華―」展も行われる。
観覧料は600円、高校生以下無料。開館時間は午前10時―午後7時。月曜休館。
◎ふくやま文学館(福山市丸之内1―9―9、電084・932・7010)は、4月20日〔金〕―6月24日〔日〕に絵本の専門出版社こぐま社の絵本展「えほんはともだち」を開催する=ポスター。
「こぐまちゃんえほん」「11ぴきのねこ」各シリーズ、「わたしのワンピース」など多くのロングセラーを生み出してきた同社を代表する絵本の原画やリトグラフを紹介する。「ぶたのいえ(『11ぴきのねことぶた』より)」「魚の形の気球(『11ぴきのねことあほうどり』より)」などのオブジェも展示する。講演会「『11ぴきのねこ』の世界を支えたもの―馬場のぼるの仕事と故郷・青森―(4月21日〔土〕午後2時・講師=こぐま社編集長・関谷裕子さん)」、「こぐまの絵本のおはなし会(6月9日〔土〕①午前11時②午後1時30分・講師=NPO法人福山おやこ劇場常任理事・藤井久代さん)」なども行う。
観覧料は700円、高校生以下無料。講演会・おはなし会は聴講無料だが講演会は申し込みが必要。開館時間は午前9時30分―午後5時。月曜休館だが、4月30日は開館する。
◎暮らしの道具・吉山(福山市霞町3―4―24、電084・922・2123)は、4月2日〔月〕まで布小物の作家・酒井美恵子さんの作品展「布心」を開催している。
藍や絣織り、大島紬の洋服・鞄・帽子・小物などを展示する。古布の持つ絵柄・色彩・肌ざわりなどにこだわった作風。観覧時間は午前9時―午後7時30分、木曜定休。
◎いけばな小原流・福山支部の作品展「エメラルドの風」が4月29日〔日・祝〕・30日〔月・振替休〕に福山城・福寿会館(福山市丸之内1―8―9、電084・923・1516)で開催される=ポスター。入場無料。
問い合わせは福山支部長の川本真澄さん(電084・947・3900)へ。
◎能楽を話・舞・謡・体験・装束を交えて初心者にも分かりやすく講演するイベント「能への誘い 試してみよう!お能入門」が5月3日〔木・祝〕午後1時30分―3時30分に広島県民文化センターふくやま(福山市東桜町)で開催される=ポスター。
吉田潔司さん(シテ方観世流準職分・重要無形文化財総合認定)と吉田篤史さん(シテ方観世流準職分)など7人の能楽師が解説する。囃子体験のワークショップには4月7日〔土〕午前10時―午後5時に専用番号(電090・7371・5886)へ申し込む。体験者は白足袋か白ソックスの持参が必要で、募集定員は笛・小鼓・大鼓・太鼓各2人。会費は呈茶付きで2800円。問い合わせは石井さん(電090・2002・1963)へ。
◎草戸千軒ビレッジ(事務局=福山市草戸町5―11―6、電090・8600・6830)が主催する歴史まつり(第3回)が5月12日〔土〕・13日〔日〕午前10時―午後4時に草戸町の四社寺などで開催される=ポスター。
「由緒ある卯之大祭・豪華福引(草戸稲荷神社、午後2時)」「お祭り門前市(草戸稲荷神社境内及び駐車場)」「スタンプラリー(①見沖山日光寺②草戸稲荷神社③中道山明王院④東照山法音寺⑤草戸の郷)」「わくわく大道芸(午後0時30分~・出演=ふくやま大道芸)」などが行われる。
◎2018福山巴里祭が6月1日〔金〕午後1時30分に広島県民文化センターふくやま(福山市東桜町)で開催される。出演者は次の通り(敬称略)。
香川有美▽デュオ三木▽拵井加代子▽山田直毅▽Kusuyo▽渡邉嘉子▽ゆう▽谷本惣一郎▽崎本トミイ▽赤松美智子▽出井梨枝▽今里薗▽植木訓子▽大守順子▽金子健子▽久住瑠璃子▽桑田多美子▽研々▽児玉道子▽児玉修子▽小橋八千代▽小林一美▽小林マツ▽近藤はるみ▽合田順子▽齋藤裕子▽坂本弥生▽佐々木弘子▽佐藤美津子▽桜和▽白滝清子▽杉田美枝子▽泰地京子▽高田佳予子▽内藤千賀子▽南波正子▽橋本文子▽晝田千津子▽藤井初美▽本田寿美子▽宮本いく子▽三好芳子▽村上紀子▽守屋弘子▽山田永子▽山本節世▽岡崎雅亮ほか。
入場料は3千円。問い合わせは備後シャンソンを楽しむ会事務局(電084・987・1818)へ。
◎第6回しまなみ音楽祭・5月の尾道音楽学校コンサートが5月5日〔土〕午前11時―午後8時に尾道市民センターむかいしま文化ホール・こころ(尾道市向島町5531―1)で開催される=ポスター。入場無料。
5月の尾道音楽学校の生徒たち約60人と講師一同が出演する。曲目は「4つのヴァイオリンの為の協奏曲(ヴィヴァルディ)」、「弦楽四重奏曲」「フルート四重奏曲」(モーツァルト)、「ピアノ三重奏曲」「木管五重奏曲」(ハイドン)、「ピアノ三重奏曲」「木管五重奏曲」(ハイドン)、「ピアノ三重奏曲・七重奏曲(ベートーヴェン)」、「ピアノ五重奏曲(ブラームス)」ほか。問い合わせは小島さん(電080・1944・2388)へ。
◎街角日常藝術街角コンサート&ライブ「音楽と風景」が5月6日〔日〕に尾道旧市街地各所で開催される=ポスター。入場無料(一部有料)。
問い合わせは実行委員会の小島さん(電080・1944・2388)か松尾さん(電090・9732・4414)へ。
◎バイオリニスト・五嶋龍のリサイタル「忘却にして永遠に刻まれる時」が8月5日〔日〕午後3時に三原市芸術文化センター・ポポロホール(三原市宮浦2―1―1、電0848・81・0886)で開催される=ポスター。
曲目は「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番ニ短調op.121(シューマン)」「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(ドビュッシー)」「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(イサン・ユン)」ほか。ピアノはマイケル・ドゥセク。入場料はS席7500円、ペア1万4千円、25歳以下3500円。未就学児入場不可。なお、残席がある場合は公演日10日前9時―当日まで20%割り引く(期間前の購入は対象外)。終演後は三原駅行きシャトルバスあり。
◎寺内タケシ&ブルージーンズコンサートin世羅2018が6月10日〔日〕午後1時30分にせら文化センター=パストラルホール(世羅郡世羅町寺町1158―3)で開催される=ポスター。
入場料はS指定席6千円、A指定席5500円、B指定席5千円。問い合わせは寺内タケシ広島後援会(電090・3880・7930)へ。