イベント情報

2018年04月20日号

◎福山市しんいち歴史民俗博物館(福山市新市町新市916、電0847・52・2992)は、4月28日〔土〕―7月16日〔月・祝〕に「絵絣(えがすり)―糸で描くかすりの文様―」展を開催する=ポスター。入場無料。

 木綿絣産地のそれぞれの文様と傾向や時代ごとの変遷の見える絣の色・柄などを展示するとともに、絵絣ができるまでの工程を紹介する。関連行事として「ギャラリートーク(5月12日〔土〕午後1時30分)」、藍染め「綿のエコバッグの藍染め(5月19日〔同〕同、1500円)」、卓上機で絣のコースターを織る「小さな花文様を織ってみよう!!(6月23日〔同〕同、300円)」なども行う。

 開館時間は午前9時―午後5時。月曜休館だが祝日の場合はその翌日。

 

◎バイオリニスト・石田泰尚のリサイタルが6月3日〔日〕午後2時に福山市神辺文化会館(福山市神辺町川北1155―1、電084・963・7300)で開催される=ポスター。

 石田は神奈川フィルハーモニー管弦楽団のソロ・コンサートマスターで、自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル「石田組」や新しいスタイルのピアソラを追求した「トリオ・リベルタ」など独特の輝きを発揮している。曲目は「わが故郷より(スメタナ)」「ヴァイオリン・ソナタ・イ長調(フランク)」「アディオス・ノニーノ(ピアソラ)」「タンゴの歴史全曲(同)」「ル・グラン・タンゴ(同)」ほか。ピアノは東邦音楽大学講師の中島剛さん。

 チケット料金は3千円、18歳以下1500円。

 

◎㈲酒のマエダ(福山市元町7―6、前田美都子社長、電084・923・1719)近辺の飲食店など5店が協力して4月28日〔土〕午後4時―8時30分に第7回「ROJISAI=路地祭」を開く。春と秋の年に2回開催される駅前の恒例イベントで気の利いた料理と酒が堪能できる。雨天決行。参加する店舗は次の通り。

 酒のマエダ=瑞冠(山岡酒造)、仙介・琥泉(泉酒造)、ワイン▽Boogie Man’s café POLEPOLE=ハイボール、タンドリーチキン、タケノコの天ぷらほか▽brunch bar KOKU=ハーブソーセージ、きゅうりぬか漬け、肉料理、生ビールほか▽酒奏居肴家・季酒=海鮮メインの料理、焼酎▽囲肴屋・樹=海鮮焼き・寿司。

 チケット制で酒のマエダで共通の金券チケットを販売している。

 

◎和みの布人形展「歩み」―備後絣とともに―が4月22日〔日〕まで大黒ギャラリーくわみつ(福山市大黒町1―1、電084・922・3323)で開催される=ポスター。

 日本三大絣と言われる地元の備後絣を使って、顔・手・足・指まですべ布で縫われた人形を制作している手作り布人形・みの里の展示会。四季を通して昔懐かしい人々の温かい風情を表現する。観覧時間は午前11時―午後6時。会期中無休。

 

◎第17回みんなで日本のうたを歌い繋ごう・市民音楽祭が5月6日〔日〕午後1時30分に東部市民センター(福山市伊勢丘6―6―1)で開催される。入場無料。

 第1部「みんなで歌うのってこんなにも楽しい」=藤井文子の歌声教室・夢チュー楽しい仲間達・心の歌玉手箱・ドレミの会・喫茶スプリング歌声喫茶▽第2部「つれのうて創る市民音楽祭」=松井誠一のオカリーナ教室・貴泉会の日本民謡・コール幕山抒情歌・フィナーレ合唱。

 問い合わせは清水さん(電084・941・7369)へ。

 

◎2018みんなで踊ろうレクダンスが4月30日〔月・祝〕午前10時―午後3時30分に福山市人権交流センター(福山市佐波町262―3)大ホールで開催される。2018全国レクリエーションダンス指導者講習会で習得した「レクダンス」普及・伝達を目的に開催。参加者は発表の機会もある(入退場含めて1団体10分以内・曲当日持参)。申し込みはレクダンスサークルふくやまの高橋宏一さん(〒7
21―0973 福山市南蔵王町6―8―35、電084・941・9886)へ。参加希望団体は4月22日〔日〕必着で申し込む。当日の団体発表受付不可(個人は可能)。

 

◎第45回健士会作品展が4月22日〔日〕までギャラリーMasano(福山市多治米町5―23―27、電084・957・2687)で開催される。出展者は次の通り。

 出水勉▽小林統子▽藤井淳子▽猪原基文▽末丸明子▽古庄治▽桑田等▽高岸ゆかり▽村上有紀▽小畠幸▽竹腰敏子▽山口敬治▽小林セツミ。

 観覧時間は午前10時―午後6時(最終日4時まで)。会期中無休。

 

◎ふくやま草戸千軒ミュージアム=広島県立歴史博物館(福山市西町2―4―1、電084・931・2513)は、4月20日〔金〕―6月3日〔日〕に春の展示会「広島ものづくり―塩・備後表・備後絣・伝統的工芸品」を開催する。

 開催記念講演会「広島の伝統工芸品―継承への取組―(5月12日〔土〕午後2時―3時30分)」、ワークショップ「金箔貼り体験(4月28日〔土〕午前10時―午後0時)」、展示説明会(4月29日・5月27日〔各日〕午後1時30分)などの関連行事も行う。

 入館料は290円、大学生210円、高校生以下無料。月曜休館だが月曜祝日の場合は開館し、翌日休館する。

 

◎文化遺産パートナー養成講座・日本遺産のまち尾道を知る「日本遺産認定3周年記念特別講演会・尾道市の中世建造物」が4月26日〔木〕午後6時30分にしまなみ交流館市民ギャラリーで開催される。参加無料・事前申し込み不要。

 問い合わせは尾道市企画財政部文化振興課(電0848・20・7492)へ。

 

◎犬と猫の譲渡会が4月22日〔日〕午前10時―午後3時に世羅大豊農園(世羅郡世羅町京丸804)で開催される=ポスター。

 会場から連れて帰ることはできず、当日か後日自宅へ届ける。室内飼育や一部医療費の負担を頼む可能性あり。問い合わせはMouRin(電090・7592・5213)へ。

 

 

◎笠岡市立竹喬美術館(笠岡市六番町1―17、電0865・63・4496)は、4月27日〔金〕―6月10日〔日〕に竹喬愛蔵コレクション―鉄斎を中心に―を開催する。

 竹喬の愛蔵する富岡鉄斎の作品とともに鉄斎が55歳の時の見学の様子がうかがえる「雪舟逸事巻」、鉄斎に私淑した洋画家正宗得三郎旧蔵の「山居静適図」などの名品や竹喬が特に好んだ鉄斎80代の作品「柳江漁隠図」「七福遊戯図」など約30点の鉄斎作品から竹喬のあこがれた芸術観を探る。

 講座「竹喬の求めたリアル―鉄斎への憧れ―(5月13日〔日〕午後1時30分―3時・視聴覚室)」、ギャラリートーク(5月3日〔木・祝〕・19日〔土〕・6月3日〔日〕午後1時30分―2時30分)などの関連行事も行う。入館料は500円、高校生以下無料(要学生証提示)。開館時間は午前9時30分―午後5時。月曜休館だが4月30日は開館し、5月1日を休館する。

 

◎笠岡落語名人会が5月13日〔日〕午後2時に笠岡市民会館(笠岡市六番町1―10)で開催される=ポスター。

 春風亭昇太、林家正蔵、林家たい平、林家あずみが出演する。入場料はS席3500円、A席3千円。問い合わせは〔一財〕笠岡市総合福祉事業団吸江社(電0865・63・5511)へ。

◎杉田二郎・堀内孝雄・ばんばひろふみ・高山巌・因幡晃による「ブラザーズ5」のアコースティックライブが6月23日〔土〕午後2時30分にやかげ文化センター(小田郡矢掛町矢掛2677―1、電0866・82・2100)ホールで開催される=ポスター。

 入場料は3千円。

 

◎奥田元宋・小由女美術館(三次市東酒屋町10453―6、電0824・65・0010)は、4月27日〔金〕―6月17日〔日〕に高田郡来原村(現安芸高田市高宮町)出身の画家・児玉希望の生誕120年を記念し、展示会を開催する=ポスター。

 幅広い作風を展開した児玉希望の代表作を網羅しながら初期から晩年までの100余点を紹介する。風景、花鳥、歴史人物、抽象表現、水墨画や油彩画などの多彩な作品を通じて画業の全貌を紹介する。ギャラリートーク(5月6日・20日・6月3日・17日午後1時~)、ワークショップ「児玉希望の絵にチャレンジ!~絹に水墨で花を描こう~(5月13日〔日〕午後1時30分)」、「満月ロビーコンサート(4月30日〔月・振〕・5月28日〔月〕各回午後2時~、午後7時)」などのイベントも行われる。

 観覧料は一般1千円、ペアチケット1800円、高校・大学生500円、身体障害者・療育・精神障害者保健福祉各手帳保持者無料。ロビーコンサート日対象で、往復バスチケット(広島バスセンター~美術館)・館内レストランディナー(グラスワイン付)・展覧会チケット・絵葉書付きでコンサートを鑑賞できる満月エクスプレスパック(5800円)も販売している。

 開館時間は午前9時30分―午後5時。5月9日・6月13日〔各水〕休館。

 

◎2018川中美幸コンサート“人・うた・心”が6月10日〔日〕①午後0時②同4時に庄原市民会館(庄原市西本町2―17―15、電0824・72・4242)で開催される=ポスター。

 入場料5500円。