イベント情報
笠岡市立竹喬美術館
14日から国展の全貌展
2018年09月01日号
笠岡市立竹喬美術館(笠岡市六番町1―17、電0865・63・3967)は、9月14日〔金〕―10月21日〔日〕に「創立100周年記念国画創作協会の全貌展」を開催する=ポスター。
「生ルゝモノハ芸術ナリ」で始まる宣言文をうたいあげ、1918年に設立された国画創作協会(国展)大正以降の絵画史上に多くの名品を残したと言われている。同展では国展出品作のうち現在所在が確認される約100点を中心に紹介し、東西美術交流の視点からも探求する。シンポジウム「国画創作協会の再評価(9月16日〔日〕午後1時30分―4時30分、会場=笠岡市立図書館多目的室)」、対話講座「笠岡を描いた国展の画家たち(10月7日〔日〕午後1時30分―3時、前同会場)」、ギャラリートーク(初日午前11時―午後0時、9月22日〔土〕・10月13日〔土〕午後1時30分―2時30分)、「小野竹喬作<冬日帖>の取材地『神島』を巡る探索ツアー(9月23日〔日・祝〕午前9時―午後0時)」、実技講座「小野竹喬作<冬日帖>の神島を描く(9月30日〔日〕午後1時30分―同3時、会場=笠岡市立図書館多目的室)」・「国展の細密描写に挑む(10月14日〔日〕前同時刻会場)」などの関連行事も行う。
入館料は800円、高校生以下・笠岡市内在住65歳以上無料・同市外在住65歳以上団体料金(各要証明)。開館時間午前9時30分―午後5時。