イベント情報
学生向け発信力向上プログラム
福山JC最終回開催
2018年12月20日号
◎〔一社〕福山青年会議所=福山JC(福山市西町2―10―1・福山商工会議所ビル7階、佐藤大悟理事長、電084・922・5992)は、12月6日に福山市民参画センターで福山大学・福山市立大学の学生に向けて福山を効果的に発信するための研修プログラムの最終回を開催した=写真。
同事業は「未来へつなぐ福山発信委員会」(岡田祥平委員長)が若い世代の効果的な発信力向上を目指し、学生を対象に年間を通した福山大・福山市大との連携、合宿などを通した「発信力向上」プログラムを実践。物事を進めるにあたっての背景・目的、情報発信についての学習を通して学生たちに指導を行ってきた。最終回では夏の合宿で実施したアイデア作りに効果的な思考ツール「マインドマップ」を利用した研修の仕上げプログラムを実施した。講師をマインドマップインストラクターの廣澤正人氏が務め、「五感を刺激する街づくり」をテーマに目、口、耳、鼻、手にまつわるキーワードをマインドマップを利用して引き出し、福山のキャッチコピーを作り出す事に約2時間かけて挑戦。
学生たちはマインドマップで引き出した言葉を基に、福山を「なつかしい景色と匂いの町福山」というキャッチコピーを生み出した。同プログラムには福山大の自主ゼミ「F4」のメンバー、福山市大・玉井ゼミの学生らが参加。自らの発信力の可能性に驚き、表情には達成感が溢れていた。