イベント情報
文学者が描いた夏目漱石展
7/7までふくやま文学館で

2019年05月10日号

◎「瀬戸内圏の文学者が描いた 夏目漱石」が、7月7日〔日〕まで、ふくやま文学館(福山市丸之内1-9-9、電084・932・7010)で開催されている=ポスター。
 
 福山市出身の福原麟太郎、ミステリ-文学の島田荘司のほか、井伏鱒二、漱石門下生の鈴木三重吉(広島市出身)、内田百閒(岡山市出身)など。文学者が描いた漱石像について、展示・紹介している。観覧料は、一般500円、高校生まで無料。
 
 6月9日〔日〕午後1時30分から、講演「小説の中野夏目漱石─島田荘司『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』─」講師=岩崎文人(同館館長)が、7月6日〔土〕午後1時30分から、講演「『翻訳』から見る井伏文学の言葉と世界」講師=塩野加織(早稲田大学 文学学術院)が、聴講無料で行われる。要申込み。