◎世界が絶賛した浮世絵師「北斎」─師と弟子─展が、７月５日〔金〕から９月８日〔日〕まで、ふくやま草戸千軒ミュージアム（福山市西町２-４-１、電０８４・９３１・２５１３）で開催される＝ポスター。 　

　代表作「富嶽三十六景」や「東海道五十三次」などのシリーズものから、役者絵、妖怪絵などの版画のほか、希少な肉筆画などの北斎作品を紹介する。期間中の関連行事として、開催記念講演会「北斎　波乱万丈90年の生涯」中右　瑛（国際浮世絵学会常任理事・本展監修者）＝７月21日〔土〕午後１時30分～２時30分・「浮世絵の魅力」石橋健太郎（同館主任学芸員）＝8月10日〔土〕同時間ほか、８月３日・24日〔土〕午前10時30分・午後２時からは子供（小・中学生）と保護者を対象とした「浮世絵版画の実演と摺り体験」（全４回・各20人・500円・要事前応募・講師＝プロ摺り師）などを催す。入館料は一般１千円、大学生８００円、高校生５２０円、小・中生３５０円。月曜休館だが、７月15日（海の日）と８月12日は開館。７月16日〔火〕は休む。

　同館のご厚意で招待券を2枚お預かりしています。経済リポートにお電話（福山市御門町３ー５ー８、電０８４・９３１・２０００）のうえお越し下さい。