備前のある場所─取り合わせの魅力─特別展＝ポスター＝が、2月14日〔金〕から3月31日〔火〕まで、岡山県立博物館（岡山市北区後楽園、電086・272・1149）で開催される。

　本展では、千利休、古田織部、小堀遠州らが活躍した時代の備前焼を、桃山茶器をはじめとする茶道具の優品と取り合わせて展示する。関連行事として、3月1日〔日〕午後1時30分から記念講演「茶道具のかたちともよう─桃山のファッション─」（講師＝梶山博史・中之島香雪美術館学芸課長）が行われる。定員120人、聴講無料。2月16日〔日〕と3月15日〔同〕の午前10時から午後4時までは、茶会（500円、申込み・準備不要）が行われる。入館料は、大人450円、65歳以上220円、高校生以下無料。