㈱アークコーポレーション
代表 森山信弘さん
広島市で葬儀業始める

2022年07月10日号

家族葬の会館オープン

もりやまのぶひろ(39)

福山市神辺町平野368

電082・207・4194

葬儀業、仏壇仏具販売の㈱森山仏商(同所)の森山信弘常務は4月、広島市での葬儀事業に向けた新会社㈱アークコーポレーションを設立した。7月下旬には家族葬専用の葬儀会館「アークハウス広島」(広島市安佐南区緑井6―33―6)をオープンする。

森山さんは「森山仏商は、福山で一番『ありがとう』と言われる葬儀社を目指して頑張っている中ですが、2021年に神石高原支店を設け広島県北部のお客さまとのつながりもでき、広島(県内全域)で一番『ありがとう』と言われる葬儀社を目指したい思いが強まりました。広島市は森山仏商のエリアと離れているため、新会社を設立して対応することにしました。福山で培った1日1組限定の家族葬のノウハウが通用するのか、挑戦したい思いもあります」と話す。

アークハウス広島のイメージ

アークハウス広島の立地は、山陽自動車道広島IC付近。2階建てで、1階が式場、2階は親族の控え室となる。1日1組限定で、20人までの少人数の葬儀に対応する。

「安くて、キレイで、まごころを込めたお葬式を提供し、広島市でも、お客さまが安心して任せられる葬儀屋さんになりたい。家族葬の割合が著しく増える中、今後も時流に沿った小さな葬儀会館を県内に増やしていきたい」と話している。