インタビュー松原信介さん
映画館が無い地域で
上映会を増やしたい

2015年02月10日号

㈱フューレック
ひとNAVI推進部
副主任
松原信介さん(30)
まつばら しんすけ 
福山市市伏見町4―33
電084・959・5000

150210インタビュー松原フューレック フューレックが経営しているシネマコンプレックス・エーガル8シネマズでアルバイトをしていて、社員として登用される。採用後はエーガル8シネマズ、大黒座など映画館勤務の後昨年9月、営業担当に抜擢された。

 同社の、コワーキングスペースHaLappaに常駐しているが、業務は映画チケット販売、上映会の企画、オリジナルドレッシング・オリーブオイルの販売、年越しそば(青冥特製)、恵方巻き(ふな家特製)の受注など多岐にわたる。中でも映画チケット販売と上映会には力を入れているという。
 映画チケットは企業の福利厚生、忘・新年会の景品、社内行事・イベントの景品など幅広く利用されており、ノベルティ商品としての利用も増えてきた。購入するとサービス品(ポップコーンなど)があり、割引券も付いてくる。要請があれば、子ども券の注文にも応じてくれる。
 上映会は三原、神石、東城など映画館が無い地域に出向くことが多い。学校の要請で授業の一環として体育館・教室で上映したり、子ども会や町内会の要請で夏祭りに屋外で上映するなど様々だ。
 「映画チケットの販売は、企業の福利厚生で利用されることが多くなりました。今後、映画館が無い地域の上映会を増やしたいと思っています。ぜひご活用ください」と話している。