三島 悠さん
「ギフトレザー」オーナー
壊れにくく、使いやすく
デザインの優れた商品を
2015年02月20日号
「ギフトレザー」オーナー
三島 悠さん(36) みしま ゆう
福山市引野町2-4-5
電084・994・2869
ハンドメイドのオリジナル革製品を製造・販売・修理する店として昨年12月、住宅地の中にオープン。重厚な中に和める雰囲気が漂う。オーナーは三島悠さん。
名字から分かる通り、㈱クラフト工房カーフ(福山市多治米町)の三島和久社長は父親で、㈱レザースタジオサード(同所)の進社長は弟だ。
高校を卒業した18-23歳までは、いろいろな職業を経験したが、それ以後13年間は父親が経営する工房で修業した。
「子どものころから父の背中を見ながら育ったからでしょうか。結局は革を扱う仕事の魅力から逃れることはできませんでした」。
約100㎡店内は、年季の入ったミシンや道具が並ぶ工房と客から要望を聞くカウンター、それに商品が並ぶコーナーと丁度良い広さだ。
扱う商品は鍵のカバーから財布、鞄、キーホルダー、名刺入れまで様々。
「壊れにくく、使いやすく、しかもデザインの優れた商品を提供するのが私のモットーです。他人様だけでなくご自分に対してもプレゼントできるような大切な商品を、という気持から店名を『ギフト』にしました」。
毎週火曜日の午後7時30分-9時30分には革製品の手縫い教室を開催。受講料は材料費を除き1回1500円(チケット制)。
営業時間は午前10時-午後7時。定休日は毎週水曜日と第2・4日曜・祝日。