JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部
支配人 岩野好伸さん
年間4万人を維持

2018年06月01日号

メンテや教育に注力

いわの よしのぶ(57)
笠岡市鋼管町19-2
電0865・66・4570

 JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部では4月に支配人が交代し、新たに岩野支配人が就任した。岩野さんは、1983年にJFE硬式野球部の選手として入社し、11年間活躍。その後はJFEの総務部などに務めてきた。
 岩野支配人は就任にあたりこう話す。「当ゴルフ場は、キャディー付きで年間4万人以上という高い入場者数を維持している。今後もしっかりとしたコース管理やキャディー教育に力を注ぎ、お客様に喜んで頂けるよう誠心誠意取り組んでいきたい」。
 同GCのコースは、海風が強い国内屈指のリンクスコースとして知られる。プロのトーナメントにも対応でき、今後は2020年9月10日から4日間、日本女子プロゴルフ選手権大会「コニカミノルタ杯」、21年には「ミズノオープン」の開催が予定されている。
 「向かい風、追い風、横風と、ホールによって多様な風の攻略が腕の見せ所。埋め立て地に建っている関係で、年々土地の起伏が変わっており、コースの変化も面白い。難しさも含めて楽しんで頂きたい。近年は池の白鳥が増え、時折飛ぶ姿が見られることも人気の一つになっている」と話す。また、「女子プロの大会は初めてで、盛り上がりに期待している。なじみの深いミズノオープンも組まれており、良い大会にできるよう今からしっかりと準備していきたい」と話している。