システムラボ
RPAシステム導入実績にLX賞
経営目線で最適なシステム提案

2021年12月20日号

事務系業務をロボットで効率化

写真右が水子社長

ITシステムの相談から導入までを一貫で支援する㈱システムラボ(岡山市北区下中野316―107タカタケビル2階、水子伸城社長、電086・241・3103、https://systemlab.in/)はこのほど、業務自動化システムRPAを牽引するRPAテクノロジーズ㈱(東京都)のパートナー企業として顕著な活動を見せた企業へ送るLX(ローカルトランスフォメーション)賞「中四国エリア」を、設立3年目で受賞。水子社長(32)は、今後同事業を更に本格化させていく弾みとしたい、と話した。

RPA(Robotic Process Automation=ロボティックプロセスオートメーション)とは、人間が行っている事務作業を自動処理するシステムのこと。人件費の削減や業務の効率化に果たす役割は大きく、AI(人工知能)と並んで、IT業界では今後のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の柱と捉えられている。人材・顧客・販売・生産・会計管理の他、業務支援などに用いられている。

RPAは自社の業務に合わせて社内の人員で最適化していくものだが、その分導入後の活用段階で問題も起こりやすい。その一方で、売り手側の導入ノウハウやアフターフォローが乏しいケースも多いという。同社では顧客のニーズに合わせ、運用方法の提案から導入時の支援、導入後のサポートまで一括して提供している。また、水子社長は中小企業相談士であり、グループ企業として経営コンサル事務所(オカサポ中小企業診断士事務所)も運営していることから、エンドユーザーの悩みに経営目線でオペレーション提案することができるのも強みだ。公益財団法人岡山県産業振興財団や㈱はれコーポレーション(介護業)、大善㈱(段ボール製造業)、ヒカリ産業㈱(運送業)など多数の企業へRPAを導入している実績がある。

水子社長の話「人材難の時代に、省力化・効率化できるシステムです。給与や社会保険など、人件費に比べると少額の負担で済みます。ご相談は何度でも無料で承ります。お気軽にご相談下さい」。