三原内港周辺の再開発
尾道の駅前に学ぶ事例
親水性を高めて集客⑦

2022年10月01日号

陸・海・道の駅を活かした街へ(155)

この連載を通じて記者(筆者)が学んだのは「どんなに立派な建物も時代のニーズに沿わなくなると無用の長物になり、それを壊すには多大な労力、費用を要する」ということだった。そして「建物を造るときは、将来の転用を見据えてフレキシブルな構造・間取りにするのが望ましい」と考えるようになった。

前号(9月20日号)で特集した尾道駅前の再開発はそれを踏まえた上で「シンプル」「コンパクト」をコンセプトに進め、目標とした「賑わいの創出」に近付いている。三原もこれから内港の再生事業を行う上で参考になるところは取り入れ、尾道で足りないものを加えてゆけば、投資効率のよい、バランスが取れたエリアを創ることができるだろう。(西亀 悟)

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