プジョー福山
NEW308フェア盛況に
デザイン性と機能面共に注目
2022年09月01日号
フランスの高級車ブランドを取り扱う「プジョー福山」「シトロエン福山」(各・福山市津之郷町津之郷1―1)を運営する㈱グランエスト(同所、門田晃明社長)は、「プジョー」の主力モデル「308」を9年ぶりにフルモデルチェンジした新型のデビューフェアをこのほど開催。フランス車ならではの優雅さと躍動感を併せ持ったデザインと、軽快な乗り心地で来場者を魅了した。
新ロゴを採用したことで話題を呼んでいる「NEW308」の形状は、ボンネットと連なるように広がる大型フロントグリルと、路面を掴むように張り出したホイールなどが特徴。色は定番をはじめ5種展開し、メーンの「コミュニケーションカラー」の「オリビン・グリーン」は、天候によって違う表情を見せる深みのある新感覚の色調が評判で、来場者から特に注目を浴びた。
内装は、ナビゲーション、エアコン、オーディオ、ハンズフリー通話などがタッチパネルで操作できる「10インチタッチスクリーン」や高級感あるデザインのシートなどが特徴。ステアリングが小径で、ナビをはじめ様々な機能が運転席上のデジタル画面で見ることができるため視線移動を最小限に抑えることができる。シートは疲労を感じにくい乗り心地にこだわり、長距離でも安全で快適に運転することが可能だという。
走行機能面ではプジョーが近年掲げるプラグインハイブリッド・ディーゼル・ガソリンエンジンから走りを選ぶことができる「パワー・オブ・チョイス」を搭載。プジョーが得意とする「クリーンディーゼル」や、EV車としての使用も可能となり、今後充電インフラが整うまでのEV化への過渡期を環境に配慮しながらライフスタイルに合わせて過ごすことができる。
フェア期間中はプジョーのターゲット層である30―50代の男性はもとより、女性やマイカーデビュー者の見学希望も多く、盛況だったという。グレードは上級モデルの「GT」とエントリーモデルの「Allure」の2種。フェア後も試乗や見学は可能で、希望の場合は予約を呼び掛けている。
プジョー福山は昨年移転リニューアル。新ロゴを施した日本初の店舗として話題を呼んだ。
営業時間は午前午前10時―午後7時。火・水定休。電=084・951・0099。