広島空港開港30周年④
空港周辺に増える商業施設
海外大手のＩＴ企業も進出
2023年12月20日号
陸・海・空の道を活かした街へ（194）
開港30周年を迎えた広島空港が広島市内から移転したのは▽周辺への騒音被害が現状よりも緩和される▽滑走路が現状よりも長い２５００ｍで、大型機の就航が増えると３０００ｍに拡張できること▽山陽自動車道の全通を活かした空港へのアクセスが良好なこと▽県内における第２の経済都市として発展を続ける福山市方面からもアクセスが良好な所▽空港の周辺に企業誘致に繋がる流通・産業団地の開発が見込めること…などの候補条件を満たしていたからで、それに見う場所として選ばれたのが三原市（当時豊田郡）本郷町内の用倉山だった。本編はこのうちの「流通・産業団地」にフォーカスして、現況をリポートする。
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