リーデンローズ
広響と京響の定期公演
4月から年間10回開催

2024年02月01日号

うち計4公演を無料招待に
福山・府中の中学2年5500人
小松育英会とエフピコGが特別協賛

 

広島交響楽団

音楽監督 クリスティアン・アルミンク(24年度就任)
©Shumpei Ohsugi

福山市は、ふくやま芸術文化財団(同市松浜町2―1―10、豊田泰久理事長、電084・928・1800)が運営する「ふくやま芸術文化ホール『リーデンローズ』」(同所、作田忠司館長)が今年開館30周年を迎え、来年度(今年4月~)から同ホールで広島交響楽団(広響)と京都市交響楽団(京響)の定期公演を年間各5公演計10回開催することを明らかにした。うち各3公演(計6公演)は一般向けの有料公演だが、各2公演(計4公演)を、福山、府中圏内の中学生2年生全員約5500人を対象にした無料招待コンサートにし、地元事業者も積極的に協力するなど、注目すべき点が多い。(西原 洋)

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