八朔が生まれた因島
ルーツを辿ると見えてくる
全国へ広がる流通の歴史②

2025年04月10日号

郷土の特産品活かした街へ(233)果物編

私たちの郷土は温暖な気候に恵まれ、それに適した農作物が育ち収穫されている。尾道でははイチジク、ブドウ、ナシ、モモなどの果物やワケギ、アスパラガス、トマト、キャベツ、エンドウなどがあるが、国内で最初に生まれ、世の中に広まった作物は少ない。

数百年前、因島から東南アジア諸国へ向かった村上海賊が持ち帰った柑橘の種が八朔の起源となり、品種改良、栽培技術の向上で生産量を高め、全国各地へ出荷される特産品になっている。本編は先号(2月20日号)に次いで八朔のルーツを辿り、知られざる裏話を織り交ぜながら、その史実に迫りたい。(西亀悟)

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