万里子の首都圏リポート(52)②
豆徳 浅草店
青木寿美さん
2025年05月10日号
海外客で賑わい試食にも注力
「豆そのものが美味しい!」

豆徳のスタッフ。右が青木寿美店長
創業明治2(1869)年の老舗で、豆菓子や野菜・果物チップスを製造・販売する徳永製菓㈱(福山市胡町4―21、上迫豊社長、電084・922・2710)は、2020年12月に同社2店舗目の直営店「豆徳 浅草店」(東京都台東区浅草1―29―4)をオープン。現在店長は青木寿美さん。6月でここに勤めて3年になる。以前はファーストフード店で働いていたが、転職の際、娘に「浅草は皆が楽しい気持ちで来る所。そこで働けると元気になれるよ」と勧められた。また何より「ゆっくり落ち着いて接客ができる」と思えたのも魅力に感じた。最初に来たときはまだコロナの影響が影を落として閑散としていたが、その年の正月には客が戻り、今ではインバウンドで8~9割が海外からの観光客で賑わっている。客から「浅草らしいものを」という要望が挙がり、雷門のイラストを描いた浅草限定ラベルを付けたところ、それが一番の売れ筋となった。商品は「もんじゃ大豆」「豆みっくす」「抹茶あんころ」とテトラパック18個入りの「浅草あらかると」。
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