オリーブ会
広大附属福山校が高校入試を廃止
永続的な発展のため提言継続
2025年06月10日号
27年度から中学入試のみに
オリーブ会の廣川会長
広島大学附属福山中学校・高等学校（福山市春日町５―14―１）が２０２７年度から、中学校と高等学校を統合し、広島大学附属福山中等教育学校へ改組し、定員減少と共に高校入試を廃止する。独立行政法人「国立大学法人広島大学」（越智光夫学長）が２０２３年３月にこの案を発表し、25年３月からは、中等教育学校へ向けて保護者に説明会を開催している。広島大学附属福山中学校・高等学校は、広島、岡山両県で有数の進学校と知られ、同窓会の「広島大学附属福山高等学校同窓会オリーブ会」（＝オリーブ会、廣川徹会長＝㈱ピーターパン社長、１万２千人）は学校の永続的な発展を望み、提言を進めてきた。
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