万里子の首都圏リポート(57)①
落語家 柳家小八さん
福山出身 初の真打
2026年01月20日号
「自分はまだまだ面白くなれる」

真打・柳家小八さん
柳家小八さん(48)は福山市南蔵王町出身。近畿大学附属福山高校から東京農工大に進学した。落語との出会いは、大学入学時の部活の勧誘で。お笑い番組は好きだったが、落語に関しては何の知識もなかった。「楽しい雰囲気に惹かれて居付いてしまった」と笑う。転機は1年生の10月。浅草演芸ホールで柳家小三治が出ると聞いて仲間で出かけたが、あいにく小三治は休演。せっかくだからとホールに入って見ていたら、柳家喜多八が出て来て聴いているうちにどんどん惹き込まれた。「すごく面白くて、腹がちぎれるくらい笑った」そうだ。この日を境に積極的に落語に打ち込んだ。落研では最終的に会長まで務めた。やがて就活の時期が来て、ジャンルを超えて手当たり次第に企業を受けたがうまくいかない。そんな時、某企業の集団面接で、この会社に入りたいためにどれだけ頑張っているかという、他の学生たちのプレゼンを目の当たりに聞き、自分は元々それほどの強い気持ちで臨んでいるわけではなかったことに気づかされた。「自分のやりたいのは落語」と自覚した。
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