三原FM放送開局
実用性と採算性を探る

2016年07月01日号

 

前6月20日日号の関連特集で三原市(天満祥典市長)が「コミュニティFM放送」(以下CFMと略)の開局へ舵を切り、17年秋の放送開始を目指しているとリポートした。
CFMは地域(市町村)単位で認可されるのが原則で、県内では福山、尾道、東広島、広島、廿日市にあるものの、三原は帯域の電波が空中を飛んでいない、文字通り「エアポケット」になっている。こうした背景の中で、三原市は単に「無い物ねだり」でCFMを欲しているのか。それとも「無くてはならないもの」と捉えているのか。あるいは「あってもよい」程度と考えてのことなのか。いずれにしても開局には相応の設備費に加え、ランニングコトスを要することになる。その財源を税金で賄うとなれば「無くて構わない」といった市民の声もあるだろう。三原市にあって、CFMの必要性はどの程度のものなのか。その実用性、採算性などについてリポートする。(西亀 悟)

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