空港経営の在り方
知事が民営化検討

2016年11月01日号

 1993年、本郷町の用倉地区に開港した広島空港は20年余を経て大きな節目を迎えている。その一つが国が推進する「空港民営化」の流れの中でどのような立ち位置で存続、さらには発展していくかということで、開港以来の岐路に立っている。国鉄の民営化にはじまり地方における路線バスの民営化など公共交通機関の組織改革が進められてきた中で、航空路線を擁する空港経営の在り方も見直される時期にきているようだ。こうした背景の中で、このほど県内有識者による提言が湯﨑英彦知事になされ、その内容は「空港経営の民営化によりそのノウハウを活用。空港機能を強化して経営の合理化を推進する」というものだった。これを受けて、湯﨑知事は提言を具現化するための検討に入った。(西亀 悟)

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