三原駅前の在り方(8)
空き地活用への構想
年度内に実施計画を発表

2017年04月01日号

 三原市(天満祥典市長)においてJR駅前の空き地(ペアシティ東館跡地)の活用をどのように図るかが市井の関心事となっている。これについては「現況の広場のまま残したい」「駅前に相応しい高機能のビルを建てるべき」「周辺商店街の活性化、観光施策の推進に役立つ活用」等々多くが語られてきたが、現在は図書館を備えた複合施設の建設計画が有力となっている。すでに市はそれを具現化するための計画を打ち出しており、今年度中にこの計画に参画する事業者を募りるための要綱を発表。その後12月頃をめどに事業者を決定し、20年度中に施設の竣工を目指すタイムスケジュールを組んでいる。(西亀 悟)

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