東京五輪のニーズ獲得に
地方都市にホテル出店
建設需要見込み新工場

2017年10月10日号

2020年開催の東京五輪・パラリンピックに向け、備後地区の各社の需要獲得の動きが活発だ。五輪特需ではインフラ工事のほか、訪日外国人(インバウンド)も増加しており、需要を取り込もうと、宿泊特化型のホテル経営会社は対策に追われる。建設設備製造会社らも訪日客の増加に対応するため、設備投資を進めている。国内に大きな経済効果を生む、今回の東京五輪に向け、ニーズを取り込む各社に話を聞いた。(高橋和孝)

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