空港・鉄道・港湾活かした街
鉄道路線の要衝三原駅
山陽線・呉線・新幹線(31)
2018年02月20日号
3つの路線が乗り入れ
尾道駅から糸崎、三原駅へと鉄道が敷設された経緯をたどったこの連載で触れていないのが新幹線で、在来線と供用されている三原駅にはさらに呉線を加えた3つの路線が敷かれている。こうした”三本の矢”を有する三原市は「鉄道路線の要衝」となってしかるべき地の利を得ているはずだが、それをこの街の発展に活かすことができているかどうかーー。「故きを温(たずね)以って師とする」(温故知新)ことができればこれを現在に活かし将来へと繋げる方向性がみえてくるはずで、今回はその呉線、新幹線が開設された当時の世相をみつめながら、この駅が存在する意義を改めて考えてゆきたい。(西亀 悟)
このコンテンツは購読会員向けサービスです。
記事をご覧になりたい場合は、経済リポート「年間、半年購読契約」が必要になります。
購読会員の方は下記の「新規ユーザー登録」を済ませてください。
※登録方法が分からない方は、弊社・経済リポート(Tel:084-931-2000、月〜土10:00〜17:00)までご連絡ください。