日本料理店「きっちょう」
天然の「くえ」入荷
10日から5日間提供

2015年02月10日号

「くえ」を前に店主の掛谷さん(右端)

「くえ」を前に店主の掛谷さん(右端)

 日本料理店「きっちょう」(福山市光南町1-6-13、店主・掛谷博志さん、電084・928・3810)は、このほど長崎県五島列島から今シーズン最後の高級魚「くえ」を入荷、2月10日〔火〕から5日間ほど提供する。
 「くえ」は大きいにもかかわらず、味は淡泊さと同時にコクも楽しめ、薄造りや鍋料理で人気がある。ただ、大きく、身がやや堅いことで、捌(さば)くのに技術を要するため、地元では扱う店が少なく、「きっちょう」は天然物しか扱わない。
 今回の「くえ」は25-30㎏で、80-100人が賄えるという。刺身、くえ鍋、雑炊などコースで1人1万円。掛谷さんは「人気の魚のため、予約してほしい」と話している。営業時間は午後5時-11時。