リゾーム
SCと専門店の情報収集Sを拡充
エスシーゲートの機能強化

2015年02月20日号

詳細情報を検索可能に

エスシーゲートの画面

流通小売り業向けパッケージソフトウェア開発などの㈱リゾーム(岡山市北区大内田675・5階、中山博光社長、電03・3523・1128)はショッピングセンターと店舗向けの情報収集システム「エスシーゲート」の機能面を強化し、販売を開始した。従来より検索範囲を広げたほか、詳細な情報も提示できるようにした。

全国約1千施設、ショップ約10万店舗のデータベースがあり、会員になれば、知りたい商業施設のテナントの出退店情報などがクラウド形式で検索できる。新たにショッピングセンター、ショップ、ブランドに加え、プロパティマネジメント会社、ショップ運営会社の検索も可能になり、絞り込み検索もより詳細にした。

同ソフトの利用で、SCにはリーシング(不動産賃貸物件)の作成・管理負担を軽減するメリットが、専門店は店舗開発業務でのリサーチ時間短縮が出来るという。サービス利用は登録料が25万円で、年額は一般で60―120万円。商用目的の場合は年額360―600万円。