臨空都市 三原の在り方は
路線の開拓・継続へ
関係機関へ人脈築く
2015年11月10日号
臨空都市 三原の在り方は
広島空港では今年8月、香港ドラゴン航空が香港便を就航させたのに次いで10月25日にAIR DOが札幌便。さらに2日後の27日には香港エクスプレス航空が香港便を就航させた。わずか3カ月の間に3社が乗り入れるといった「めでたい話」は久しくなかったことで、空港内のロビーもにわかに活気付いているようにみえる。ただ、この空港ではこうした路線の開拓、廃止が繰り返された歴史があるだけに、手放しで喜べない。航空各社には路線継続への「覚悟」が求められ、地元自治体など関係機関にはそれをバックアップするための施策が望まれている。 西亀 悟
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