空港・鉄道・港湾活かした街
開業127年の尾道駅
初代の趣を残し建て替え(29)
2018年02月01日号
2019年度末の完成目指す
鉄道は線路と列車、駅舎がそろって成るもので、一つが欠けると鉄道でなくなってしまう。このうち駅舎は前の二つに比べてその在り方が厳格に定められているものではなく、それぞれ街の玄関口としての表情をもっている。尾道では1891(明治24)年に開業した初代駅舎から127年を経て3代目の駅舎へ建て替え工事が進んでいる。初代の風情、趣を受け継いだ駅舎となりそうだ。加えてJR西日本管内では初となる宿泊施設を備えるなど新味の機能も備わる。長年にわたって人々が行き交い、親しまれてきたこの駅が次代に向けてどのように変わろうとしているのか。その行方を予測しながら「鉄道を活かした街」について考えてゆきたい。(西亀 悟)
このコンテンツは購読会員向けサービスです。
WEBの記事をご覧になりたい場合は、「経済リポート購読契約」もしくは「WEB版購読契約」が必要になります。
◎すでに本誌の購読契約をされている方は、下記の「新規ユーザー登録」をお願いします。
◎WEB版のみの購読希望の方は、下記「新規ユーザー登録」をご記入の上、得意先コード欄に「000」と入力して下さい。メールをお送りしますので、必要事項をお書き添えの上ご返送ください。なお個人でお申し込みの場合は会社名欄に「個人」とご記入下さい。
○ユーザー登録後事務手続きをしますので、1〜2営業日で閲覧できるようになります。
○WEB版購読料は、「本誌購読者」=無料、「WEB版のみ希望」=半年分5千円(税込)or1年分9千円(同)。
※なお、本誌(経済リポート)の購読を希望する方は、直接弊社(電084・931・2000)までご連絡ください。