福山誠之館同窓会
27日に県民文化Cで定時総会
島田荘司・糸永直美さん対談

2018年05月10日号

 

22日から誠之館同窓会作品展も
 福山誠之館同窓会(福山市木之庄町6-11-1・広島県立福山誠之館高校内、村上正高会長=1968年卒、電084・991・1560)は、5月27日〔日〕午後2時から広島県民文化センターふくやま(同市東桜町)で定時総会を開く。実行委員長は寺田幸生さん(90年卒)。
 総会のテーマは「飛翔~向かい風に、乗る。~」(書は藤本和子さん=65年卒、副題考案は岡田俊平さん=90年卒)=ポスター=で、総会終了後、3時-4時30分に記念講演がある。テーマは「本格ミステリー作家 島田荘司が語る歴史、ミステリー」で、67年卒業の島田さんと、90年に卒業した広島テレビ放送アナウンサー兼報道記者の糸永直美さんが対談する初めての試みで話題を呼びそう。
 総会終了後、5時-7時に福山ニューキャッスルホテル(同市三之丸町)で懇親会がある。会費は5千円。会場で「スペシャルコラボ」として「福山誠之館×カープ」のタオル(球団公認)が限定発売される。
 総会に先がけ、「第13回 誠之館同窓会作品展」が5月22日〔火〕-27日〔日〕に、ふくやま美術館(同市西町)のホールとギャラリーで開かれる。時間は午前9時30分-午後5時(最終日は4時まで)。入場無料。
 85人が出展し、展示内容は洋画32点、日本画11点、書29点、写真17点、工芸25点の計114点。また、在校生の作品も展示される。
 恒例の特別展示は47年に卒業したデザイン界の巨匠・榮久庵憲司さんの作品が「榮久庵憲司の世界」と題して紹介される。チラシの写真は榮久庵さんと同級生・栗原一雄さんの「聴竹居」。
 なお、次の日程でギャラリートークが予定されている。いずれも午後2時から1時間30分以内の見込み。
 洋画=22日〔火〕▽写真=23日〔水〕▽書=24日〔木〕▽工芸=27日〔日〕。