オガワエコノス
トイレ定期診断と管理サービス
トイレ診断士が維持管理請負う
2018年05月20日号
臭いや詰まりなど根源から除去
浄化槽・下水道管理や廃棄物処理などを行う㈱オガワエコノス(府中市高木町502-10、小川 勲会長、電0847・45・2998)はこのほど、トイレ診断士によるトイレ診断・トイレ定期診断管理のサービスを開始した。
トイレ内で起こりうる汚れや臭気、詰まりなどのトラブルを除去し、快適な空間を維持するためのサービスを行うというもの。トイレ専門企業㈱アメニティ(神奈川県横浜市)と広島・岡山県で唯一FC契約を結び、両県で展開する。同社は全国的な流通業やファストフード店、有名大学やゴルフ場などと契約して実績を積んでおり、オガワエコノスでも開業に合わせ、担当スタッフがアメニティネットワーク社内検定資格「アネットライセンス」を取得した。来年には、厚生労働省認定の同社内検定資格「トイレ診断士」の資格を取得する予定。専用機器を駆使して、換気や臭気チェック=写真上、水回り周辺の撮影や目視などで発生源を特定し=写真下、根本的な問題解決を図る。さらに定期訪問で検査・診断を行い、トラブル予防に努めていくという。
初回の診断は無料で実施。以後、個々のトイレに適した管理方法などの見積もりを提示する。基本的には、小便器1基につき1800円/月で対応するが、顧客の要望に合わせてプランを組み立てるという。
オガワエコノスは16年夏から“「トイレ快適空間」のご提案”として、クリーニングやリフォーム、消臭・害虫対策などトイレに関する総合的なサービスを開始。浄化槽管理士による浄化槽の管理と合わせて、包括的にトイレ事情を改善する提案を行ってきた。便器の黄ばみや黒ずみなど、市販の洗浄剤では落とし切れない汚れを、独自の業務用洗剤で落とすほか、個室内全体の掃除も請け負っている。また、汲み取り式トイレの水洗化や内装のリフォーム、和式から(簡易式)洋式への変更・相談なども受け付けている。