中華食堂 幸楽
代表 門田孝幸さん
幅広い客層の中華食堂
2018年05月20日号
開店10年目に突入
もんでん たかゆき(43)
福山市神辺町川南1058-19
電084・963・3335
中華食堂幸楽は今年で10年目となる。子どもからお年寄りまで食べられる味付けが好評で、口コミで徐々に顧客を増やしてきた。土、日には行列ができることもある。また、BGMにはジャズを流すなど、おしゃれな雰囲気づくりにも努めており、女性だけでの来店も多いという。
店主の門田さんは「立地が住宅街の中で、広い道路に面しているわけでもなく、来られるお客さんは大半が常連さん。そうした地域の皆さんに支えられていることを忘れず、今のお客さんを大事にして、今後も引き続き来店頂けるよう努めていきたい」と話す。
メニューは、ラーメン、ギョーザ、チャーハンといった一般的な中華料理をはじめ、定食も充実。黒板メニューで一品料理も用意する。門田さんの一推しは、自家製の練りゴマとラー油を使ったタンタン麺(750円)。「一番人気は『幸楽ラーメン』ですが、タンタン麺もこだわりの一品で評判は良いですよ」と薦める。料理人として20年以上のキャリアを持つ門田さん。「どの料理も皆さんにおいしく食べて頂けるよう丁寧に調理しています」。そんな謙虚な姿勢で取り組む料理が、客の舌や腹を満たすことは言うまでも無い。
25席。駐車場あり。営業は午前11時30分―午後2時と、5時―10時(オーダーストップ9時30分)。木曜定休。3人以上の宴会の場合のみ予約可。