福山ローザス・セレソン
大門町から松永町に移転
アンジュヴィオレBINGOも
2018年06月01日号
室内練習コート完備の新施設
5、6歳のキッズから中学生までのメンバー約300人を擁する、広島県下でトップクラスのサッカークラブ「福山ローザス・セレソン」(栗原真行代表)と、ジュニアユース(中学生クラス)の女子サッカークラブ「アンジュヴィオレBINGO」(代表同、メンバー24人)はこのほど、福山市大門町から同市松永町4-6-17に移転した。
新しい施設の面積は703・8㎡で、フットサルの試合もできる人工芝付きの室内サッカー練習コート(198・9㎡)や更衣室・シャワールーム、クラブメンバーの練
習が室内から見学できる談話室、事務所などを完備している。
栗原代表(62)は「これでクラブの実力に合った施設ができたのではないか、と思っている。さらにレベルアップを図りたい」と、強い意欲を示した。
ローザス・セレソンは、2004年に栗原代表が「全国レベルのサッカー選手を福山から」という強い信念を持ち、資財を投じて発足させた全国でも珍しい個人のクラブチーム。現在では、ジュニア(小学生)、ジュニアユース(中学生)の分野で強豪のサンフレッチェ広島ジュニア・ジュニアユース、シーガル広島、FCバイエルンツネイシなどとライバル関係にあり、互いに切磋琢磨している。昨年の戦績は次の通り。
【ジュニア】第12回広島オータム福山支部大会優勝、県大会出場▽第14回ちゅーピーカップ(U-11)福山支部大会優勝、県大会出場▽ワールドチャレンジ全国大会出場(ベスト8)▽ダノンネーションズカップ全国大会出場(ベスト8)。
【ジュニアユース】第24回福山市長杯優勝▽高円宮杯U15サッカーリーグ2017 HiFAユースリーグ1部 優勝、中国大会進出。
アンジュヴィオレは、女子サッカー「アンジュヴィオレ広島」の下部組織として昨年4月に発足したばかりだが、6月の「全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会」中国大会でいきなり優勝し、全国大会出場を果たした。
なお、ローザスセレソン(電084・939・9360)とアンジュヴィオレ(電同934・4555)は新メンバーを募集している。