開港30周年を迎えた広島空港は地域に開かれた運営を目指しており、郷土の名産品の販売コーナーや飲食コーナーへ気軽に立ち寄れる工夫をしている。
３階に暖簾を掲げる「そば処菜の里」の店内は、近代的なターミナルビルにあって「和の趣」が漂う装いで、鳥肉やエビ、とろろなどを載せた蕎麦のメニューがそろっている。
中でも冷たい蕎麦を揚げたての天ぷらと一緒に食べる天ざる蕎麦が人気で、広島の地酒に合うおつまみも好評だ。
営業時間は平日が午前10時-午後8時。土・日・祝日午前10時30-午後8時で、ラストオーダーは午後7時30分。