シャープ福山工場
新型CMOSセンサー量産

2014年09月01日号

 シャープ㈱(大阪市阿倍野区長池町22―22、髙橋興三社長 、電06―6621―1221)は8月20日、4K動画対応のCMOSイメージセンサーを開発したと発表。福山工場(福山市大門町旭1、電084・943・3131)で量産する。
 新センサー「RJ5DY1BA0LT」は1型1200万画素CMOSイメージセンサーで、画素セルを3・1マイクロメートル角に大型化することで高感度を実現した。暗いシーンでも鮮明な画像が撮影可能になる。
 4Kテレビは世界的な放送インフラ環境の整備により普及拡大が見込まれており、デジタルビデオカメラなどの周辺機器でも4K対応需要が高まっているという。