ケンユー
簡易トイレの受注が拡大
南海トラフ想定し自治体が備蓄
2024年05月01日号
愛知や静岡、高知から引き合い
簡易トイレを説明する占部社長
災害用品製造の㈱ケンユー（福山市曙町４—７—21、占部克明社長、電０８４・９５４・２６００）は、地震や豪雨などの被災地で必要な簡易トイレの自治体への提案を進めている。能登半島地震や４月17日に発生した愛媛と高知県での地震もあって、備蓄品としての引き合いが増えている。南海トラフ地震の発生が懸念される中、自治体に加え、ホームセンターなどからのニーズ獲得も急ぐ。
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