福山シティオペラ
4/11にシャンソン
7/5に真夏の第九
クミコ、秋川、池田さんら出演

2015年02月20日号

18シャンソン18真夏の第九 福山シティオペラ(事務局=福山市大門町2-1-25【音楽寺・専光寺】内、藤井文子代表、電084・941・0642)は、毎年恒例となっているコンサート「藤井文子とシャンソンの友」と「ばらの街ふくやま 真夏の備後ベートーベン『第九』」の開催日を発表した。
 シャンソンのコンサート=ポスター左=は4月11日〔土〕午後1時30分から広島県民センターふくやま(同市東桜町)で開催。今回で19回目となり、1部では藤井代表の生徒27人が出演する。音楽監督は、にしかわ・まことさん、ピアノは角堂りえさん。
 2部は日本を代表するシャンソン歌手・クミコさんのコンサートで、「INORI~祈り」などの名曲が披露される。
 チケットはA席3500円、B席3千円。当日券は500円増し。
 「真夏の第九」=ポスター右=は7月5日〔日〕午後4時にリーデンローズ(同市松浜町)で開催。主催は㈱中国放送(RCC)。今回で9回目となり、「千の風になって」で知られるテノール歌手の秋川雅史さんや、劇画「ベルサイユのばら」の原作者でもあるソプラノ歌手の池田理代子さんが出演するほか、ニューヨークを拠点に国内外で活躍する世界的なピアニスト、江口玲さんが伴奏する。
 第1部の「第九」に出演する合唱団は、秋川さんと池田さんのファンクラブを含め、約300人が参加。地元からは福山シティオペラ合唱団、同少年少女合唱団「コールのの」のほか岡山と福山の「第九を歌う会」、いかさ第九の会、ぎんがの郷小学校合唱団「アコルデ」などが出演する。
 指揮は内外のオーケストラ、合唱団でタクトを振る高谷光信さん。ソリストは秋川、池田さんのほか、澤脇達晴さん(バリトン、名古屋ソサエティー代表)と藤井文子さん(アルト)で、ピアノ伴奏の第1は江口さん、第2はアメリカ在住の姜愛里さんが担当する。
 第2部は藤井代表の軽妙なトークとオペラアリアやポピュラー名曲が披露される。出演者は1部の出演したソリストのほか藤井泰子、村田孝高、藤井郁子、にしかわ・まこと、西川葉子さんらが舞台に立つ。
 チケットは1階S席4500円、同A席3500円、2階2千円、3階自由席1千円。当日券は500円増し。
 藤井代表は「秋川さんとは7回目、池田さんとは5回目、江口さんとは実に25回目の共演となります。長くお付き合いできたことに幸せを感じております」と喜びを語った。
 「福山シティオペラ」のご厚意でシャンソン(B席)と「真夏の第九」(A席)のチケット各5組計10枚を読者の皆様にプレゼントいたします。ご希望の方は経済リポートにご連絡いただいて直接お越し下さい。