水車の里フルーツトピア
改装で前年比2割増の来場
矢っパフェをメニュー化

2018年05月10日号

ファミリー層が増加

地元小学生が考案した「矢っパフェ」

 ㈱エイト日本技術開発(岡山市北区、小谷裕司社長)の子会社で農産物販売業の㈱エンジョイファーム(同市、永井泉治社長)は指定管理者として運営する「水車の里フルーツトピア」(小田郡矢掛町東三成3974―20、嶋山大祐統括マネージャー、電0866・83・3423)をリニューアルオープンした。新設のカフェ施設やアスレチック施設などを増設しファミリー層が増加。昨年比2割増の集客を記録している。
 新たにカフェ「フルーツトピア」(全20席)を開設し町立川面小6年の大橋祐斗君が考案したイチゴを使った「矢っパフェ」をメニュー化し女性らに支持。合わせてコーヒーブームの中、有機豆を使った商材提供で顧客満足度を向上させる。車椅子やベビーカー対応のいちごハウスもイチゴ狩りのシーズンとあって集客があり、うどんやピザ作り体験含め滞在時間も伸びた、

リニューアルイベントで楽しむ家族連れ

 同所はいちご狩りの4、5月と梨やブドウの収穫体験が出来る9、10月が繁忙期。アスレチック施設のボルダリングでファミリー層を増加させ閑散期も集客する。嶋山統括マネージャーは「リニューアルでさらに満足度の高い施設になった。是非ご来場を」とアピールした。