阿藻珍味
「やみつきキャンペーン」展開
「海老だし」「夏味比べ」新発売

2018年05月20日号

「尾道ラーメン」発売25周年

「海老だし尾道ラーメン」

「尾道ラーメン夏味比べ」

スタンダードな「あもちんの尾道ラーメン」

 ㈱阿藻珍味(福山市鞆町後地1567-1、阿藻盛之社長、電084・982・3333)は、同社の看板商品「あもちんの尾道ラーメン」の発売25周年を記念して来年3月まで「やみつきキャンペーン」を展開。その一環として夏限定の「海老だし尾道ラーメン」と「尾道ラーメン夏味比べ」を新発売した。
「海老だし―」は干し海老からとった出汁を使用しているのが特長。3食入りで972円(税込み)。「―夏味比べ」は、通常の「尾道ラーメン」と今回の「海老だし―」に加え、煮干しを効かせたとんこつ醤油味の「煮干し豚骨―」を揃えた各1食計3食入りで630円。
「あもちんの尾道ラーメン」は1993年に登場。隠し味に瀬戸内の小魚を使った「珍味屋のラーメン」として、一世を風靡(ふうび)し、「尾道ラーメン」全体を一躍〝全国区〟に押し上げた。毎年数百万個を発売し、2016年に1億食を突破、4月末現在の発売量はトータルで1億3千食となっている。
 現在販売中の尾道ラーメンは21種類で、内容量は麺100g、スープ55gとなっており、「『かくし味』増量!『やみつき』増加!」に努めているという。今年秋には「あごだし―」と「―秋味比べ」、冬には「牡蠣だし醤油―」と「―冬味比べ」などの季節限定品を発売する予定。