いきなりステーキ
7月上旬、箕島町にステーキ店
市南部の競争過熱に

2018年06月01日号

倉敷市水江の「いきなりステーキ倉敷店」

 ㈱ペッパーフードサービス(東京都墨田区、一瀬邦夫社長)は7月上旬をメドに、FC形態で福山市箕島町5816―103に「いきなりステーキ福山新涯店」を出店する。近隣の肉のはせ川福山新涯店(同市新涯町)含め市南部の競争が過熱する。
 いきなりステーキは立ち食いスタイルのステーキ店で客が肉の量を指定し店員が切り分けるオーダーカットのサービスが受け急速に店舗を拡大。今年に入ってからは岡山県内に倉敷店(倉敷市水江)と岡山市内に岡山一番街店、岡山下中野店を出店していた。
 備後地区初出店の「―福山新涯店」はラーメン店「味龍」の東隣に計画。全国的な人気店の進出で昨年11月、㈱カスタマーズディライト(東京都江東区)が出店した「肉のはせ川」含め、各店の対策が必要だ。