福山木協
2人が県知事表彰
森本さん・三島さん

2018年06月01日号

左から三島社長、森本社長

 福山木材〔協〕(事務局=福山市三吉町1―8―15、佐藤克志理事長、電084・931・4045)の組合員、森本浩之さん(㈱森本製材所社長)、三島英揮さん(三島建材㈱社長)の2人が、広島県の県知事表彰を受賞した。同組合は今年で創立55周年を迎え、記念式典の中で県知事表彰の授与式を行った。
 森本さんは26年間という長期で組合の役員を務めており、理事長も歴任。三島さんは前任の理事長(2013年から2期4年間)を務め、組合の立て直しを図った。共に木材業界の発展や組合運営に尽力してきたことが認められ、今回の受賞に至った。
 広島県東部農林水産事務所の石田良二所長は「福山木協は創立以来、木材産業の振興と福山地域の経済発展に寄与して頂いており、ありがたい。県では住宅用途を主体に県産木材の普及に力を入れており、引き続き力添え頂きたい」とあいさつした。受賞の2人は「今後も木材業界や組合の発展に力を注ぎたい」と話した。