イーガーデン近藤
趣味のガレージ、ニーズ高まる
モデルガレージを敷地内に設置
2018年06月01日号
所さん世田谷ベースが火付ける
エクステリア工事施工の㈱イーガーデン近藤(福山市西深津6―13―9、近藤邦宜社長、電0800・777・0033)はこのたび、趣味のガレージを作りたいという要望に応えるため、モデルガレージ「リクシル・スタイルコート=写真=」を同社敷地内に設置し、各社ガレージの扱いを始めた。モデルガレージにはポルシェが展示してある。
テレビで紹介された、所ジョージの「世田谷ベース」が趣味ガレージ文化に火をつけた。アメ車を改造したり、ハーレーを眺めながらコーヒーを飲んだりといったライフスタイルが、熟年層の心を鷲づかみに。
熟年層はかつて人気があった漫画「サーキットの狼」に出てくるスーパーカーが、年を重ね年収が増え、買えるようになった。車を買うとゆったりとしたソファーに座って眺めたい。友人と車談義をしたい。そんな欲求がメーカーを動かし、各社が様々な趣味に対応できる豪華なガレージを生産するようになったという。同社ではリクシルのほかヨドコウ、イナバ、トイ・ボックスを扱っている。
ガレージは実用一辺倒ではなく、側面をガラス張りにして外から車が眺められるようにしたり、パソコンが設置できるスペースを設けたり、自転車を立てかけたりとレイアウトは自由自在。書斎やプライベートファクトリーなど、様々な用途に使える。近藤社長は「ニーズが高まっていることを知り、モデルガレージを設置しました」と話している。