鷲羽山ハイランド
44年目も根強い人気

2015年02月20日号

wsznhilnd0220 開業44年目を迎える遊園地「ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド」(倉敷市下津井303、電086・473・5111)=写真=が地方のテーマパークとして根強い人気を維持している。
 足漕ぎ自転車でレール上を走る遊具スカイサイクルが「日本一怖い遊具」としてネット上で紹介されたことがきっかけになり、京阪神からの来場者も増加中だ。スカイサイクルのレールは16mの高さに設置されているが、同園では瀬戸大橋を望む山の斜面に建設されているためにはるかに高いところを走っている感覚が味わえる。
 入園料(中学生以上2800円、小学生以下2200円、50歳以上と3歳以下は1700円)を支払えば園内遊具は乗り放題という開放感も人気の秘密。60歳以上は桃太郎カード(カード代500円)を申請すれば以後は「永久無料」となることから地元のリピーターも多い。