岡山市
西部リサイクルP稼動
ゴミ減量図る
2015年02月20日号
粗大ゴミ、資源ゴミなどを処理する岡山市西部リサイクルプラザ(岡山市北区野殿西町428―2、電086・214・2650)=写真=の施設が完成し、稼働を開始した。旭川以西から回収した粗大ゴミや不燃ゴミを粉砕し、鉄、アルミニウムを取り出して業者に売却する。分別された可燃ゴミは焼却して灰をアスファルトやセメントの材料として再利用し、最終処分場に送るゴミの減量を図る。
施設には「リユースぷらざ」を新設。市民が不要品として提供した書籍、衣類、食器などの中からまだ使えるものを希望者が無償で持ち帰りできるよう展示している。また修理再生した家具、自転車などを有償品(抽選品)として展示。来場して申し込むかインターネット上で投票すると希望者の中から抽選で次の使用者を決める。「リユースぷらざ」は毎週水曜・木曜を除く午前10時―午後4時に開館している。