アリオ倉敷がリニューアル
ファミリー層を集客に
6月からはビアガーデン

2018年05月10日号

   流通大手の㈱セブン&アイ傘下の㈱セブン&アイ・クリエイトリンク(近藤悦啓社長)は大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」(倉敷市寿町、中舘正幸支配人)に24店を新たに誘致しリニューアルオープンした。屋外に食や遊びを楽しめる空間を整備しファミリー層の集客を強化する。
 テナントの約4割に当たる計37店を刷新し2011年の開業以来初となる大規模改装とする。改装で隣の三井アウトレットパーク倉敷(MOP倉敷)との間の屋外スペースを「クスノキサニーテラス」としバーベキュー店のほか、人工芝のキッズエリアも用意し遊具を設置。6月からはビアガーデンも営業する予定。
 店内ではロフトが1階から2階に拡張移転。1階には雑貨店の無印良品が入る。また、フードコートにはたこ焼き焼きそばの「粉助」やカレーの「グッドスパイスカレー」、肉丼の「肉壱番」が新規出店。倉敷特産のデニムや帆布、畳素材を使った飲食スペースも設ける。