倉敷中央病院
服薬のアプリを開発
診察後の会計を通知

2018年05月20日号

 NTTドコモとコラボ

 〔公財〕大原記念倉敷中央機構 倉敷中央病院(倉敷市美和1―1―1、山形専院長、電086・422・0210)は㈱NTTドコモ(東京都千代田区、吉澤和弘社長)とコラボし服薬状況を管理や診察後の会計や調剤終了を通知するアプリを開発、運用を開始した。
 NTTドコモ社の「おくすり手帳Link」を活用。調剤薬局で発行される調剤明細書などに記載されたQRコードをスマートフォンで読み取り活用する。アプリではクラウド上に保存した服薬状況を薬剤師と共有できるほか、診察後の会計や調剤終了などの通知もあり、待ち時間などを有効利用できる。
 倉敷中央病院ではIT化で患者の満足度を上げていく考えだ。